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今日は午前中は大変良い天気でした、畑でほんの少しですがニンニクの雑草を取りましたが額には汗が流れる程に暑かったですね。
午後からは雨の予報でしたが夕方まで雨は全く降っていません、明日はいよいよ隣町の旧車ミーティングですが天気は如何でしょうか?
運を天に任すしか有りませんね。
と言う事で明日は雨が降らなければ米子市で行なわれますEuro Classic Car Meeting in Yonagoに為に出掛けますので一日中アトリエは留守になります。
Euro Classic Car Meeting in Yonagoのお知らせ
日時 平成29年4月9日 10:00〜15:00
場所 米子自動車学校 鳥取県米子市旗ヶ崎2丁目15番1号 Tel 0859-33-1231
見学は無料ですが会場内には駐車場が無いので近くの米子港駐車場をご利用下さい。
(米子港から米子自動車学校までは無料シャトルバスが運行しています)
さてEuro Classic Car Meeting in Yonagoの広告宣伝も終わりましたのでここからはいつもの制作状況になります。
本日は追加塗装の3日目になりますね。
やっぱり3日かかってしまった感じです、初日に取りかかった時に残りの作業を勘定してみましたがやはり3日はかかるだろうと予測していましたが予想通りでしたね。
でも残る作業はあと少しになりました。
本日はまずここからです・・・
昨日お客様から電話を頂きましてブームの塗り分けが足らないとご指摘を頂きました。
赤いブームは根元から先3cm程度を赤く残して塗っていたのですがこの部分を先まで全て塗って欲しいという事でした。
メールを印刷した物を読んでみるとやっぱりその様に書いてありました、これは完全にメールの理解を間違えておりました。
昨日塗ったのはこのブームですが、先まで塗るという事になりますと問題が2つ出てきます。
一つは先のローラーが付いている部分をマスキングしなければならない事がまず一点。
もう一つは元々この部分までしか塗ってなかったのでマスキングしたエッジの部分を良く観察しますとしたの塗装が段になっています。
塗り分けラインに近いので目立ちませんが先まで全て塗るという事になりますとこの元の塗装の塗り分けの段差がよく見えてしまうのです。
最初のマスキングをしなければならない部分に付いてはこの先の方の部品を取り外しておく事にします。
付け根の辺りに有る金属ピンを細い金属棒で打ち抜いてやりますとこんな感じにピンが抜けてきます。
このピンを抜きますと部品が取り外せる様になります。
幸いな事に接着剤は付けてなかったです、もし接着剤が付いていますと運が悪いと塗装も持って行かれてしまいます。
そして塗り分けの段ですが・・・これはもう削るしか有りません。
削って取れるくらいの段ならまだ楽ですね。
足付けの代わりに塗る部分の全体を細かな目のペーパーでサンディングしておきましょう。
再びマスキングをして塗り直してみました・・・
如何でしょうか?継ぎ目も見えませんし塗料を余分に作って置きましたから色の違いも有りませんね。
ピンを打って
部品を元に戻しておきました。
斜めから見ても塗装の継ぎ目はわかりません。
これならお客様も喜んで下さるでしょう。
これは頼まれた仕事では有りませんが・・・
黒いパネルの後側の部分に接着剤がはみ出した部分が有りますね。
最初は傷かな?と思ったのですが裏にも少しはみ出した部分が有りましてこれは接着剤だと思った次第です
せっかくですから少しタッチアップしておきましょう。
白い接着剤らしいのですがこんな目立つ接着剤は普通使わないですよね〜。
接着剤が付いて膨らんだ部分はどうしようも無いのですが色だけでも合わせておきましょう。
次はクレーンの先の付いているフックなんですが、お客様の指摘では少しオーバースケールではないかと・・・
確かに見てみますと少し大きいですしフック自体の首が長過ぎて余計に大きく見えてしまいます。
しかも、全体の断面が丸いだけですね。
この様なフックの形状は意外と複雑な断面をもっている事が有りまして実際にお客様から送って頂いた写真を拝見しますとワイヤーがかかる部分は一部分に荷重がかからない様に上側の面積が大きくなる様になっています。
仕方が無いので写真の形状になる様に削ってみました。
素材はアルミ合金らしく曲げると折れてしまうのは予測出来ます。
ここは削って整形する事を優先しましょう。
一部分はリューターを使って整形しています。
次にペーパーをかけてヤスリの傷を消してゆきます。
この部分は難しく無いですが手間はかかりますね。
サフを塗りました。
傷が有りますと目立ちますからここはサフを塗っておきます。
これはウレタンサフですね。
したにベース色のクリームイエローを塗っています
市販のラッカーでは色が合わないので調色したオレンジを塗って仕上げています。
このフックが付いているクレーンの先の部品ですがここにもブルーのゼブラ模様が有りました・・・ご依頼は無かったですがここも他の部分と同様にブルーのゼブラを塗っておきます。
まずはマスキングです。
ブルーを塗りました。
乾燥後にマスキングを剥がしますと・・・ついでに修正したフックも取付けまして・・・完成ですね。
今日は午前中は大変良い天気でした、畑でほんの少しですがニンニクの雑草を取りましたが額には汗が流れる程に暑かったですね。
午後からは雨の予報でしたが夕方まで雨は全く降っていません、明日はいよいよ隣町の旧車ミーティングですが天気は如何でしょうか?
運を天に任すしか有りませんね。
と言う事で明日は雨が降らなければ米子市で行なわれますEuro Classic Car Meeting in Yonagoに為に出掛けますので一日中アトリエは留守になります。
Euro Classic Car Meeting in Yonagoのお知らせ
日時 平成29年4月9日 10:00〜15:00
場所 米子自動車学校 鳥取県米子市旗ヶ崎2丁目15番1号 Tel 0859-33-1231
見学は無料ですが会場内には駐車場が無いので近くの米子港駐車場をご利用下さい。
(米子港から米子自動車学校までは無料シャトルバスが運行しています)
さてEuro Classic Car Meeting in Yonagoの広告宣伝も終わりましたのでここからはいつもの制作状況になります。
本日は追加塗装の3日目になりますね。
やっぱり3日かかってしまった感じです、初日に取りかかった時に残りの作業を勘定してみましたがやはり3日はかかるだろうと予測していましたが予想通りでしたね。
でも残る作業はあと少しになりました。
本日はまずここからです・・・
昨日お客様から電話を頂きましてブームの塗り分けが足らないとご指摘を頂きました。
赤いブームは根元から先3cm程度を赤く残して塗っていたのですがこの部分を先まで全て塗って欲しいという事でした。
メールを印刷した物を読んでみるとやっぱりその様に書いてありました、これは完全にメールの理解を間違えておりました。
昨日塗ったのはこのブームですが、先まで塗るという事になりますと問題が2つ出てきます。
一つは先のローラーが付いている部分をマスキングしなければならない事がまず一点。
もう一つは元々この部分までしか塗ってなかったのでマスキングしたエッジの部分を良く観察しますとしたの塗装が段になっています。
塗り分けラインに近いので目立ちませんが先まで全て塗るという事になりますとこの元の塗装の塗り分けの段差がよく見えてしまうのです。
最初のマスキングをしなければならない部分に付いてはこの先の方の部品を取り外しておく事にします。
付け根の辺りに有る金属ピンを細い金属棒で打ち抜いてやりますとこんな感じにピンが抜けてきます。
このピンを抜きますと部品が取り外せる様になります。
幸いな事に接着剤は付けてなかったです、もし接着剤が付いていますと運が悪いと塗装も持って行かれてしまいます。
そして塗り分けの段ですが・・・これはもう削るしか有りません。
削って取れるくらいの段ならまだ楽ですね。
足付けの代わりに塗る部分の全体を細かな目のペーパーでサンディングしておきましょう。
再びマスキングをして塗り直してみました・・・
如何でしょうか?継ぎ目も見えませんし塗料を余分に作って置きましたから色の違いも有りませんね。
ピンを打って
部品を元に戻しておきました。
斜めから見ても塗装の継ぎ目はわかりません。
これならお客様も喜んで下さるでしょう。
これは頼まれた仕事では有りませんが・・・
黒いパネルの後側の部分に接着剤がはみ出した部分が有りますね。
最初は傷かな?と思ったのですが裏にも少しはみ出した部分が有りましてこれは接着剤だと思った次第です
せっかくですから少しタッチアップしておきましょう。
白い接着剤らしいのですがこんな目立つ接着剤は普通使わないですよね〜。
接着剤が付いて膨らんだ部分はどうしようも無いのですが色だけでも合わせておきましょう。
次はクレーンの先の付いているフックなんですが、お客様の指摘では少しオーバースケールではないかと・・・
確かに見てみますと少し大きいですしフック自体の首が長過ぎて余計に大きく見えてしまいます。
しかも、全体の断面が丸いだけですね。
この様なフックの形状は意外と複雑な断面をもっている事が有りまして実際にお客様から送って頂いた写真を拝見しますとワイヤーがかかる部分は一部分に荷重がかからない様に上側の面積が大きくなる様になっています。
仕方が無いので写真の形状になる様に削ってみました。
素材はアルミ合金らしく曲げると折れてしまうのは予測出来ます。
ここは削って整形する事を優先しましょう。
一部分はリューターを使って整形しています。
次にペーパーをかけてヤスリの傷を消してゆきます。
この部分は難しく無いですが手間はかかりますね。
サフを塗りました。
傷が有りますと目立ちますからここはサフを塗っておきます。
これはウレタンサフですね。
したにベース色のクリームイエローを塗っています
市販のラッカーでは色が合わないので調色したオレンジを塗って仕上げています。
このフックが付いているクレーンの先の部品ですがここにもブルーのゼブラ模様が有りました・・・ご依頼は無かったですがここも他の部分と同様にブルーのゼブラを塗っておきます。
まずはマスキングです。
ブルーを塗りました。
乾燥後にマスキングを剥がしますと・・・ついでに修正したフックも取付けまして・・・完成ですね。