Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールの整形とボディの研磨からパテ付け

2018-04-07 21:15:51 | 40th Anniversary mini Pickup truck
本日の山陰は朝から雨が降っていまして、しかも凄く寒いのです
また冬に逆戻り状態ですね〜
山間部に行かれた方は道路に積雪があったらしいです、安来市内でも私が車を運転中に窓にアラレかミゾレが叩きつけたりもしました。
いかん不安定な天気かよくわかりますね〜

そんな中でも今日は安来駅の10周年記念の記念イベントが開催されましたのでCafeドーフィンとして参加させていただきました。
朝は4時半から早起きして炊き込みご飯とパンの準備を手伝いまして・・・朝9時半には会場に配達し・・・品物を並べて店番にバトンタッチしてアトリエに戻りました。

そして本日の仕事ですが・・・朝早起きをしたのでちょっと疲れましたね。
今日の仕事は昨日の続きでホイールの作り直し編で裏側の処理を行います
昨日はシャフトの穴をハンダで塞ぎまして裏側を削り合わせます
旋盤で裏側を削るので綺麗に加工はできます、しかしこれも外周の部分を真鍮で置き換えていますので正確にセンターが出せます。
このセンターがきちんと出せるというのは大変重要なことでして後の作業にかなり影響が出てきます。

ホイールの裏側の中央部分を5.0mmのエンドミルで彫り込んでおきます
今まではリムの厚みが0.6mmくらいしかなかったのですが中央部分を5.0mmのエンドミルで掘るとリムの厚みは1.0mmくらい取れますので強度は十分のように思います
大事なのはこの掘る作業でスポーク部分を貫通できるようにしなければなりません・・・2.1mmの彫り込みでメタルの薄皮1枚残る程度にできました。

薄皮1枚を綺麗に取り除きますとこの様にミニライトホイールになりますね・・・このホイールですが英国車だからミニライトであるはずなんですが、どうもRSワタナベに見えてしまうのは日本人だから?(笑)

同じような写真ですが・・・
ちょっと違いますよホイールナットの穴が開けられていますね
ここにホイールナットを取り付けられるようにしたいですね〜。

作ったタイヤをはめてみました・・・雰囲気はなかなか良いですね。

ボディとホイール・タイヤを合わせてみました・・・雰囲気を確認しないとね前に進めない・・・
本当ならもう少しホイール・タイヤが小さい方がいいのかな〜何せ10インチですからね・・・
でも最近の方は大きめのタイヤ・ホイールを見慣れている方が多いから違和感は少ないんじゃないかな〜かえってタイヤ・ホイールが小さい方が違和感を感じられたりするのかもしれませんね。

そこでホイールの複製準備です
いつものようにプラ棒を組み合わせて・・・

いよいよ、ボディの研磨ができるようになりました。
まずはボンネットです
前側の両端が少し変形があったので研磨しておきましたホワイトメタルが出るくらいまで研磨しないといけませんでしたがなんとか修正完了です。

サフの中に入ったゴミやボディの凹凸をならすように研磨します。
一応全体を研磨してみました

再び凹凸がある部分にパテを盛っておきました
これでまた明日には研磨できそうですね。