Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールキャップ増産

2019-10-04 20:50:46 | mini pickup truck
本日の山陰は降水確率が低かった割には雨が降りました。
今日に限っていえば天気予報は外しましたね〜(笑)
昨夜も(朝方かな?)寝ていたら大雨が降った様な音がしていましたね〜
出勤する時はパラパラ位だったんですが・・・到着して畑に出ますと結構な勢いで降って来ました。
いつもの様にイチジクとオクラは普通に収穫しまして・・・
次は草を刈ったカボチャ畑に草を寄せて堆肥を作っている所に運びましたが、途中で結構降って来まして上半身はびしょ濡れになってしまいました。
雨さえ降らなかったら耕耘機で起しておきたかったのですが・・・
それは後日の作業になりました。

午後からは普通に仕事開始・・・と思っていたら基礎屋さんをしている友人から電話が入りまして・・・。
明日から自宅花壇の一部解体の仕事に入る予定だったのだけど・・・今日午後から時間が出来たのでいきたいのだけど・・・と言う事になりまして。
急遽自宅に門扉の柱を運ぶと共に最終打ち合わせをしました。
雨が降るのに申し訳ないな〜と思うのです。
夕方には再び連絡が来まして仕上げは天気が良くなったら明日にでももう一度来るという事でしたが取り敢えず新しい門扉の柱は植え込まれた様です。門扉の柱を留めているセメントが固まったら扉が付けられますね。
でも花壇の仕上げの方が先かな・・・と素人の現場監督(私の事ですね)は困っているんです(笑)

FBでご覧になっている方は昨日のコメントをご覧になられているのでわかるかもしれませんが・・・
スチールホイールのご希望が有りましたのでホイールキャップを増産しなければならなくなりました。
この方以外にも検討中の方がいらっしゃるし制作開始が少し先になる方もいらっしゃるので余分に作って置く必要が出てきました。
材料を同じ寸法に削っておきましょう。
量産の場合は同じ作業は一度に済ませてしまうと刃物の位置を変えずに同じ寸法に削れますから良いですね。

そして姿バイトで削っています
この作業も削り量だけは測りながらですが刃物の位置は変えずに作業をするために同じ作業を繰り返します。
まあ難しい作業ではありませんが時間はかかってしまいます

こんなにいっぱい作っています
仮に残っても普通のボチュレットのキットを作る場合にも使えますしね・・・
洋白の丸棒を使っていますが両端に同じ部品を加工していますので一つの丸棒で2個の部品が出来ます

姿バイトで削りますとセンターの部分はわずかに凸の部分が出来てしまいます
もちろん上手な方が作られればそんな事はないのかもしれませんが・・・
とりあえずパーパーで中央の凸部分をけずります

そして全てバフをかけてピカピカに磨いています
実はこれが結構時間がかかるものでしてね。
ペーパーの削りが甘い場合はもう一回削ってからバフをかけ直します。

そして厚みが1.0mmになるように切り出しました
中央にはやはりこんな部分が残っていましてね・・・
なかなか上手くいかないものです(笑)

中央の凸部分をリューターにダイヤモンドビットを使って削っておきます
ヤスリで削ってもいいのですがエッジの部分が削られてしまう場合もありますからこの方法がいいのかな〜と思っております。

昨日作ったホイールの原型ですがオフセットが少し違っていたので一旦アセトンで分解してオフセットを変更しておきました
と言うのもこの後シリコン型を作るのですがその後は当然ながらオフセットの変更はできなくなるのです。

理想のオフセットはホイールキャップの一番出っ張った部分がホイールのリムと同じ高さになるようにしています
FFなのでどうしても大きめのオフセットになりますね。

シリコン型を作るために湯口をつけてプラ板に固定致しましょう
といっても簡単ですよ・・・瞬間接着剤で接着しているだけですからね。

そしてシリコンを流しました
真空注型型装置があるのでラクラクですね〜


明日はホイールをキャストできると思います。