本日の山陰は曇りのち雨の天気でした
午前中は途中まで曇りだったのでオクラとイチジクを収穫しまして・・・
9時半になりますとJR安来駅の2階に有る市民ギャラリーに向かいます
昨日から安来市文化協会の現代作家展(後期)が開催中なので当番で行きました。
一見、私の仕事上は無駄に見えるかも知れません・・・自分の依頼品を早く作って欲しいと思われるかも知れませんね。
でももうこの仕事を始めて15年も経過しますが、最初の頃は色々な方にお世話になっていたものです。
なので自分の立場立場で若い方のために少し力をお貸しするのは当然の事でしょね。
私の作品は・・・いつもの様に一つも出ていません、余分なものは作る時間がないかならんですね。
できる事なら出したいのですけどね・・・
今はちょっと無理かな〜。
まあそのうちになんとかしたいものですね。
午後1時半にお役目が終了しましたのでアトリエに戻ってお昼ご飯を食べて仕事を始めましょう。
今日はここからですね・・・
下の画像をご覧頂くとまた訳のわからない物を作っていると思われるかも知れませんね。
こちらは先日ご紹介したメイクアップ アイドロンの412Pのご注文をいただいた方からのオーダーでして・・・
展示ベースとF-1用のカウルスタンドをご所望になられましたので作っています
前に作った・・・(126Cだったかな?それとも他のF-1だったかな??)時に真鍮釘を使ってジグを作ってありましたのでそれを使って足の部分を曲げています。
メインの脚の間に補強の直管をハンダつけします
左右を結ぶ部分をハンダつけします
治具の上でハンダつけしますので中心がわかりやすいですよね
とりあえず・・・2セット分4個が完成いたしました。
現在制作中の312Tのカウルを使って・・・確認ですね。
高さを確認したかったので仮組み台から外して横に並べてみました
実際に並べてみないと高さが良いのか良く無いのかよくわからないのです。
このカウルスタンドの高さでスタンドの足が埋め込みの為の部分が1.5mmほどありますのでほんの少し高く感じるかも知れませんね。
何度か置いたり外したり・・・
確認と言いますがカウルとか塗装とかしてないと雰囲気が出にくいですね〜
でもまあ仕方がないかな・・・
次はスタンドの足の先につくゴムの滑り止めですね
少し内径が大きめのアルミパイプを使ってリューターで削ります
どの様に削るのかと言いますと・・・このゴムの部分は足が差し込まれる部分は少しテーパーがついているんですよね
このテーパーを再現するために削っています
カウルスタンド4個分のゴムの滑り止めは16個必要になりますので・・・
削った部分をカットしています
ゴムの滑り止めは微妙に長さが違うのでいつものやり方で長さを揃えます
厚みが2.0mmのプラ板に1.4mmの穴を開けてカットした滑り止めを差し込んで裏表とも削りますと長さが揃いますね。
その後爪楊枝に挿してウレタンサフを塗っています
ラッカーサフでもいいかも知れませんが・・・密着は絶対ウレタンサフの方がいいですからね〜
耐久性を考えたらウレタンですからね。
そしてサフが硬化したらラッカーで塗ります
ゴムの雰囲気を出したいのでブラックにグレーを少し入れてフラットに仕上げましょう。
次は塗料が乾くのを待つ間にスタンド本体の余分なハンダを削りましてバフをかけてピカピカに仕上げましょう
傷はない方がいいですからね(笑)
一応ですがジップの袋に入れて発送の準備ですね
〜あ!カウルスタンドの上側に滑り止めを貼るのを忘れていました・・・明日貼っておきましょう。
こちらの商品は明日の発送ですね
次は・・・先日書いていた倉庫から出てきたアイドロンのF40ですね
これをご希望のお客様は木製の台に交換をご希望の方なので交換作業を行います。
いくつか展示ベースを出してきて色のバランスを検討します
外して実際に載せてみて・・・
あーでも無い、こーでも無いと思いながら・・・
あくまでも自分のバランスなんですけどね、取り替えて本日発送させていただきました。
最後になりましたが312Tを・・・
今日はフロントウイングですね
このウイングはキットのものですがバリだらけですね〜
でも問題はそこじゃなくてね〜
形状が違うのですよ
1975年のモナコではフロントウイングの後ろ側はほぼ直線でカットされたものになっています
今日は他の作業をしていたら時間がなくなってしまったのでフロントウイングの考証は明日の楽しみになってしまいました・・・
午前中は途中まで曇りだったのでオクラとイチジクを収穫しまして・・・
9時半になりますとJR安来駅の2階に有る市民ギャラリーに向かいます
昨日から安来市文化協会の現代作家展(後期)が開催中なので当番で行きました。
一見、私の仕事上は無駄に見えるかも知れません・・・自分の依頼品を早く作って欲しいと思われるかも知れませんね。
でももうこの仕事を始めて15年も経過しますが、最初の頃は色々な方にお世話になっていたものです。
なので自分の立場立場で若い方のために少し力をお貸しするのは当然の事でしょね。
私の作品は・・・いつもの様に一つも出ていません、余分なものは作る時間がないかならんですね。
できる事なら出したいのですけどね・・・
今はちょっと無理かな〜。
まあそのうちになんとかしたいものですね。
午後1時半にお役目が終了しましたのでアトリエに戻ってお昼ご飯を食べて仕事を始めましょう。
今日はここからですね・・・
下の画像をご覧頂くとまた訳のわからない物を作っていると思われるかも知れませんね。
こちらは先日ご紹介したメイクアップ アイドロンの412Pのご注文をいただいた方からのオーダーでして・・・
展示ベースとF-1用のカウルスタンドをご所望になられましたので作っています
前に作った・・・(126Cだったかな?それとも他のF-1だったかな??)時に真鍮釘を使ってジグを作ってありましたのでそれを使って足の部分を曲げています。
メインの脚の間に補強の直管をハンダつけします
左右を結ぶ部分をハンダつけします
治具の上でハンダつけしますので中心がわかりやすいですよね
とりあえず・・・2セット分4個が完成いたしました。
現在制作中の312Tのカウルを使って・・・確認ですね。
高さを確認したかったので仮組み台から外して横に並べてみました
実際に並べてみないと高さが良いのか良く無いのかよくわからないのです。
このカウルスタンドの高さでスタンドの足が埋め込みの為の部分が1.5mmほどありますのでほんの少し高く感じるかも知れませんね。
何度か置いたり外したり・・・
確認と言いますがカウルとか塗装とかしてないと雰囲気が出にくいですね〜
でもまあ仕方がないかな・・・
次はスタンドの足の先につくゴムの滑り止めですね
少し内径が大きめのアルミパイプを使ってリューターで削ります
どの様に削るのかと言いますと・・・このゴムの部分は足が差し込まれる部分は少しテーパーがついているんですよね
このテーパーを再現するために削っています
カウルスタンド4個分のゴムの滑り止めは16個必要になりますので・・・
削った部分をカットしています
ゴムの滑り止めは微妙に長さが違うのでいつものやり方で長さを揃えます
厚みが2.0mmのプラ板に1.4mmの穴を開けてカットした滑り止めを差し込んで裏表とも削りますと長さが揃いますね。
その後爪楊枝に挿してウレタンサフを塗っています
ラッカーサフでもいいかも知れませんが・・・密着は絶対ウレタンサフの方がいいですからね〜
耐久性を考えたらウレタンですからね。
そしてサフが硬化したらラッカーで塗ります
ゴムの雰囲気を出したいのでブラックにグレーを少し入れてフラットに仕上げましょう。
次は塗料が乾くのを待つ間にスタンド本体の余分なハンダを削りましてバフをかけてピカピカに仕上げましょう
傷はない方がいいですからね(笑)
一応ですがジップの袋に入れて発送の準備ですね
〜あ!カウルスタンドの上側に滑り止めを貼るのを忘れていました・・・明日貼っておきましょう。
こちらの商品は明日の発送ですね
次は・・・先日書いていた倉庫から出てきたアイドロンのF40ですね
これをご希望のお客様は木製の台に交換をご希望の方なので交換作業を行います。
いくつか展示ベースを出してきて色のバランスを検討します
外して実際に載せてみて・・・
あーでも無い、こーでも無いと思いながら・・・
あくまでも自分のバランスなんですけどね、取り替えて本日発送させていただきました。
最後になりましたが312Tを・・・
今日はフロントウイングですね
このウイングはキットのものですがバリだらけですね〜
でも問題はそこじゃなくてね〜
形状が違うのですよ
1975年のモナコではフロントウイングの後ろ側はほぼ直線でカットされたものになっています
今日は他の作業をしていたら時間がなくなってしまったのでフロントウイングの考証は明日の楽しみになってしまいました・・・