Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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サムライのカウル開閉の準備です

2022-05-29 21:05:54 | Hino Samurai

本日の山陰もよく晴れて暑い1日でした。
天気予報では隣の米子市が31度、西側の松江市は29度の予報が出ていましたが、何度くらいあったのでしょう?
暑いのはもう承知なので今更温度計を見ても暑苦しいだけなので温度計は見ませんでしたが結構暑かったですね。

朝一番でやったのはニンニクの収穫ですね。
畝で3列ありますその一列に5本ずつ植わっていますので、多分全部で1500本くらいは植えたはずですが枯れてしまったものもありますから90%としても1300本くらいかな〜!?
80%はホワイトニンニクという普通のタイプなのですが20%はジャンボニンニクなのです。
ジャンボニンニクはまだ葉っぱが緑色なので収穫は少し先なのでホワイトニンニクのみ全部収穫しておきました。

1輪車に3台分くらいはあったかな!?

その後はいつもの様に厨房係ですが今日は少し暇だったかな?(笑)
でも午後のティータイムは結構忙しく・・・やはり皆さん休日はスタートが遅いのかもしれませんね。

その後は本業を開始しますよ。
前回ヒノサムライを更新したのは5月21日なので1週間以上前になりますね。
実に時間の過ぎるのは早いですね〜。
ホイールのシリコン型は多分もう硬化していると思いますが・・・まだ見ていません。
後でこっそり見る事にして今日はボディの方を進めましょう。

この作品ですが、お客さまはリアカウルの開閉を希望されていましてカウルをカットしなければならないのです。
まあ確かにエンジンがついていてリアカウルのアクリルウインドウ越しに見えますからカウルを開けてみたい気持ちはわかりますね。
ただし・・・カウルが前ヒンジなのか後ろヒンジなのかご覧になったことがありますか?

実車はこんな感じで開く様ですよ。

糸鋸を使ってボディをカットしています。
一応キットの筋彫りを基準にしてカットしています。
上の部分は少し複雑なカットラインなので途中に何箇所かピンバイスで穴をあけましてその部分で糸鋸をターンさせて切っています。

リアウイングのステーをつけないと全体の感じが掴めないのでステーをハンダつけしました。

ボディの凹みを埋めたりリアウイングのステーを取り付けたりする場合はキットの中にある余分なメタルパーツを使います。
後でヒケが出たりすることが少ないのです(無いとは言えません)
リアウイングのステーやボディ側の凹みは余分に入っていたリアウイングのステーを溶かして使っています。

リアカウルの下側のウイングの様な部分の取り付けも同じメタルを使っています。
まあ心配な部分は同じメタルを使っておけばリスクは少なくなりますよね。

シャーシ部分とコクピットの部分ですがボディの下側が絞り込まれていまして、ちょっとやそっとではボディに収まりません。
どうしたものでしょう・・・少し考えます。

真鍮板の2枚重ねを削っています。
ドアの後ろ側にはエンジンルームの冷却用のインテークがあるのですがメタルで埋まっていましてね・・・どう見てもインテークには見えないのです。

2枚重ねの真鍮板をハンダゴテを当てて分解しました。
この後余分なハンダをペーパーで削って取りました・・・まあ自分でエッチングが作れればもっと細かく対応できるかもしれませんが、時間的には手で作った方が安いし早いですね。

このインテークがついている部分を削り取りました
エンジンルームに効率的に空気を送り込みやすい様な形状に削っておきましょう。

今日はダクトを取り付ける前に終了の時間が来てしまいました。
明日はまた新しい依頼(もう随分お待ち頂いています)の見積もりをしてみようかと思っています。