Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リアサスペンションの仮組

2019-09-20 20:23:28 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は良い天気でした。
ほぼ一日中青い空が覗いていましたが、夕方ほんの少し降りましたね。
車を走らせながら道路を見ていますと、濡れているところと乾いているところがありましたね。

それはそうと・・・台風17号が週末から週初めにかけて山陰に接近する様です。
今の所は山陰も良い天気なのですが明日からは雨の予報が出ています、台風の影響なのかはわからないですけどね・・・
また今日はその影響か風も強かったですね〜
この台風の進路ですが九州の北部の海上を通って日本海に抜ける進路なのですが・・・海上を進むので水蒸気の供給が続きます。
よって弱まらないうちに日本海に入りますので雨と風が大変強くて被害が出る可能性が高い進路なのです。
人生60年も生きていますとこのルートで進む物は注意しないといけないという事を経験的に知っていますからね・・・


まあ涼しくて良いのですけど・・・実は昨日くらいからアトリエのエアコンが壊れたみたいで涼しくなりません。
風は出ていますし室外機も作動していますから冷媒のガスが抜けてしまったんじゃないかと思います。
また修理ですね・・・
不幸中の幸いだったのは既に涼しくなってから故障したという事です。
これがあの夏の暑い日だったら・・・と思いますとゾッとします(笑)
親戚の電気屋さんに連絡しまして修理をお願いしておきました・・・まあ10年経過しますと色々と故障してきますね。
そういえば浄化槽のブロアーも2回目の故障です。
修理してから2〜3年でまた故障しましたので今回は買い替えですね〜。
取付けてくれた浄化槽屋さんは既に他界されていて会社も無くなっちゃいまして・・・工務店に相談して水道屋さん経由で買おうとしたら・・・「インターネットの方が安いですよ」と言われてしまいました。
仕方なくネットで購入です、本当なら近くのお店で買えば予備の貸し出し用のブロアーを貸してもらえたりするのですけどね〜。
ブロアーが無いと浄化槽内の微生物が死んじゃうので排水が汚くなる恐れが有ります。
なので一刻も早く付けたいのですけどね・・・。
午前中の畑の作業はご近所から頂いたネギの苗を植えて・・・親戚から頂いた高菜の苗も植えて・・・その上にニンニクの植え付けもしました。
ニンニクは今年私が収穫した物を使っています・・・
植え付け前にバラバラに分解しています

一粒ずつマルチの穴の中に植えて行きます
小さい物は2〜3個一緒に植えてやったりします・・・難しいのは小さいニンニクからは来年も小さい物しか出来ないという事ではないみたいですね。
小さい物でも元気が良ければそれなりの物になったり致します。

まあ後は種ニンニク次第という事でしてこれもまた人間に近いのかもしれません。
本人の努力で人生どうにでもなると思うのです・・・もしも巧くいかなかったら考える方向性が違っていたのか努力不足だったのか・・・まあそんな所じゃないかと思います。
気が付いた時点でまた考え直せば良い方向に向かう事が出来るんじゃないかな〜。
ニンニクを植えながらほかに考えることもないので・・・色々考えながら植えていました。

さてさて、本業をはじめましょう
午前中のニンニク植えで少々疲れましたがそんな悠長なことは一定られませんからね〜。
リアのスタビライザーのアームに穴を開けました
片側の穴はスタビライザー本体の取り付け用でもう一方はアップライトへのロッドがつく穴ですね・・・双方とも0.5mmです

実車はこのように斜め下に向けて付きます・・・
本当はこのスタビアームは水平になるのが一番効率がいいのでしょうけどね・・・

スタビのロッドを作ります
今までよりももう一段細いものが必要なので結構大変ですね
素材は0.5mmの真鍮線で端を潰して真鍮線と同じ0.5mmの穴を開けます

アップライト側がきちんと入っていませんけど・・・
とりあえずこんな感じになります
サスペンションのアームとは太さを変えることで雰囲気がかなり良くなりますね
差し込みはアドラーズネストの六角ボルトを使います。

左右とも作りましたよ
短いし細いしなかなか工作が難しいですね〜

エキゾーストの仮組みを進めますが・・・
バリは多いし変形もひどいですね〜
なかなか難しい・・・
エキゾーストの取り付けも少々不自然かな・・・
まあ下側なので見えないかもしれませんがどうでしょう??

エンジンの下側に仮においてみますと・・・
こんな感じ・・・一応収まりますね。


サスペンションにエキゾーストの仮組み・・・一見関係のないように見えますがエキパイがサスペンションの間を通るのでこれは仮組みをしておかないと後で困ることになりますからね。
明日も頑張ろう〜!!
このキット頑張らないと完成しないような気がします。

リアサスペンションの制作

2019-09-19 20:55:08 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰ですが・・・
あの暑さが嘘のように・・・寒くなりました。
天気は良いし涼しい風もあります。
天気は最高に良いですが暑くはない・・・夕方には半袖でで出勤しているのですが寒いのです。
全くどうかしていますよね〜こんなにいきなり秋になるとはね〜


そんな天気なのですが畑で植えつけをしました
秋から冬にかけてキャベツや白菜などを植えておきましたよ
詳細はコチラでご覧下さいね。


昨日直したシンガーは本日お客様のもとに旅立ちました
その前に最終確認ですね
接着剤はエポキシ系の物でしてすでに完全硬化しましたね。
明日には届くと思います。
今回は当方で買っていただいていますので修理代は無料です
コチラからの返送料も当方持ちは当たり前ですね。


今日もアトリエの方はお客様が多くて賑やかでした
同級生のSくん、そして同級生のKくん・・・偶然でしたが二人の同級生が揃いました
そして鋤簾のHさんは少し年上です・・・狭いアトリエにまさか3人ものお客様がいらっしゃるとは・・・有り難い事ですね。

そして・・・お客様がいらっしゃっても仕事を進めます
リアのアップライトをロアアームに止めるのですが
普通のピンでは面白くないのでアドラーズネストの六角ボルトを使いますサイズはMを使います

実写はどうかよくわからないのですが・・・私の知っている他車では貫通ボルトで止められているので・・・今回はそのようにして見ました
その場合は前側からボルトを通して後ろ側を六角ボルトにて止めるパターンが多い
なぜならナットが外れても走行中にボルトが抜ける確率が低いからですね。

次はダンパーですね
まずは仮組です

車体への仮組はスプリングを外して仮組をします
上下はやはりアドラーズネストの六角ボルトで固定しています
これがね〜なかなか時間と手間がかかります
位置が合わなくて2時間もかかってしまったという・・・

続いてリアのアッパーアームを作ります
他のサスペンションが真鍮線で作り直してありますのでアッパーアームだけキットのままのメタルパーツではダメでしょう・・・という事で作り直しました。
素材は0.6mmの真鍮線で両端を潰して0.5mmの穴を開けました

まだ片側だけしか作ってませんが・・・
とりあえずはなんとかなりそうですね〜
しかもシャープで格好がいいと・・・これ以上はないですね〜。


明日もこの続きを進めましょう
どうしても車高が決まる部分まではなんとか進めておきたいですね。

リアサスペンションの制作

2019-09-18 21:00:49 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は天気が良くて暑い一日でした
ただ、風は涼しくて外で作業をしますと少し汗はかきますが気持ちの良い一日でしたよ。
秋が近く感じるのは私だけ!?だったでしょうか??
今日の私の頭の上はこんな天気・・・

本日も定休日ながら午前中は畑で仕事・・・ラッキョウの残りを全て掘り起こしまして植え替えておきました。
そして出勤時にキャベツと白菜そしてオレンジのカリフラワーの苗を買ってきまして植えておきます。
これらの苗は種を蒔いても良いのですが、モンシロチョウが来ますと卵を産んでしまって青虫に穴だらけにされてしまいますしそう沢山作っても食べ切れないので必要なだけ苗を買って来て植える事にしています。
ご近所のお宅から頂く事も多いのでこれで十分なのです。
そしてラッキョウです
数日前からラッキョウの畑を全て掘り起こしまして残っている種ラッキョウを全て掘り取って植え替えています
現状、耕している畑には限界がありましてね・・・
その部分にマルチを張って植えていますが今日掘り取った種ラッキョウをすべて植えてもまだあまりそうなのです。
仕方がないので裏技 です
一つのマルチの穴に2個ずつ植えてゆきます
1つのラッキョウから5〜10個のラッキョウができるので・・・あくまでも平均的な数のお話ですけどね。
2個ずつ植えれば10〜20個くらいできるのですよ
まあ効率は良くなりますが・・・本当にその通りなのか??です(笑)
すでにお彼岸が近くなっていますので芽がこんなに伸びてきましたよ。


さて本業を進めましょう
・・・と、ここで隣町のS木さんが登場です
定休日の登場が多いような・・・
まあ僕のところが定休日なだけでして彼のところは営業日ですからね。
デカールの印刷が必要だったらしいです。
ささっと印刷しまして時給の高いS木さんが再び当方に来なくても良いようにさせていただきました
お話を聞きますと・・・僕などと違って大変忙しいみたいなんですよね〜。
僕ですか?仕事は多々ありますが・・・
気持ちに余裕がないと良い仕事が出来ない部分もあります
なかなか全体のバランスをとってコントロールをするのが難しいのです(言い訳!?)


さて・・・
本日はリアサスペンションのロアアームを真鍮線で作り直します
まずは必要な寸法にカットして準備をします

そしていきなり完成して車体に取付けました
アップライトとはまだ接続していませんが・・・大体良い位置に有りますね〜。

先日お売りしたシンガーのドアミラーが外れてしまうというトラブルがありましてね〜
修理のために帰ってきました
なるべく早く綺麗に直してお返しするのが当たり前ですよね〜
本日帰ってきましたので早速修理です
左のドアミラーが外れていたみたいです

左を接着し直して右を見ますと・・・
あれ!?右も外れてます。。。
なぜ!?

せっかくなので右側も接着し直しました。
ピンが短いので接着強度がないんでしょうね。
僕ならピンをもう少し長めにして接着はエポキシを使うかな〜
ちなみに元の接着剤は何を使っているのかよくわかりません

皆さんシンガータルガはミラーが外れ易く接着が難しいので取り扱いには十分注意してくださいね(笑)

そして再び制作です
リアのアップライトのリアアームとの接続のための貫通ボルトの穴を開けます
霧の直径に対して穴が深いのでこの穴を開けるのはなかなか難しいですね

一応ロアアームを貫通してバランスをとって見ましょう
明日はインセクトピンかアドラーズネストのボルトを使って仮組をしますが・・・今日はとりあえずキリを使って固定して見ます。
う〜ん動きそうなサスペンションが目標なんですよね〜


明日も頑張ろう〜!!

カウルの修正と透明部品のキャスティング

2019-09-17 23:59:00 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は時々雨がぱらつきましたが、道路が濡れるほどではなくなかなかいい天気でしたよ。
風も涼しく外での作業は楽になりましたがそれでも体を動かしますと汗が出ますね。
そんな中でしたが午前中はオクラとイチジクの収穫から始まりまして枯れたイチジクの伐採をしました
この作業はチェーンソーを使って作業しますがついでにイチジクやクルミの木や梅の木の枯れた部分も切って片付けておきました
イチジクの木は今年の猛暑の中カミキリムシの幼虫にやられたらしく木も古くなっていますから枯れてしまうこともあるわけです。
順次新しい木に更新していかなければなりませんので枯れた木はいつかは片付けなければならないと思っていましたが・・・涼しくなるまで手をつけられませんでした。
今年は元気の良いイチジクを取り木しまして増やしておきましょう。
この冬にはその取り木をした元気の良いイチジクの苗ができるはずです。
さて今日は午後から安来市文化協会の現代作家展の最終日で16時から片付けの予定だったのをまた忘れていました。
そしてお昼には少しいただきました(あまりにも暑いので)ので自転車で7kmの道を安来駅まで通いました・・・最近このパターンが多いですね。
忘れない様にしないといけないのですが・・・

そして夕方からは大学時代の同級生で池田荘に住んでいた人達と飲み会をしました
私は池田荘には住んでいなかったのですが関係者ということで・・・いつも呼んでいただきます(笑)
たまたま入学式の時に隣にいた吉田君と友達になりまして頻繁に池田荘に出入りしていたのです。今みたいに携帯を持っていなかったですから行ってみたら留守だった・・・などということもありましたね。
懐かしい顔ぶれが揃いました。
実はこの飲み会の時にもトラブルがありました
安来市文化協会の片付けで駅に行ったときには普通に電車が動いていましたが、隣町まで電車で行こうと6時前の電車の合わせて駅に行きましたらなんと信号故障で電車が止まっていました。
仕方がないので家内が隣町の松江市まで送ってくれて・・・帰りの電車もわからなかったので松江で映画を見て待っていてくれました。
先程帰宅してもう翌日になってしまいましたがこれから更新ということですね〜。

さて仕事は手短に・・・(爆)
ミッションを取り付けますとその上側にアッパーカウルが乗りましてその高さが決まります
そうしますとアッパーカウルのつじつまが合わないところが出てきます。
まずはカウル右側のエンジンサイドの部分ですねフロントからくる洋白のパネルと高さが食い違ってしまいます
アッパーカウルがもう少し低くないと段ができてしまいます
このパネルですが中央付近は一段高くなっていましてサイドカウルにつながる部分は一段低くなっていますがこの低くなっている部分がその前側の洋白板で作ったパネルと同じ高さになるのが正解なのですね。
この修正にはアッパーカウルの立ち上がりの部分を一旦糸鋸でカットしまして少し下に下げて高さを合わせました
カットした部分がわかりますでしょうか?

切っただけではどうにもならないので切って下げてからメタルをつかって切り目を埋めてゆきましょう
きちんとメタルを流しますとこのように埋めた部分は丸みを帯びた形状になります
ゴツゴツしているような場合は綺麗に流れていませんので後々問題が起こります
しかもこの部分は薄い部分もありますからぼやぼやしていますととかして大きな穴が開いてしまうこともありますからね・・・私も1箇所やっちゃいましたが(笑)
ハンダ付けをした部分の後ろ側はハンダの盛りがいいのはそのせいですね。
まあきちんと修正をしますと問題はおきませんから大丈夫です。

カットした部分を接続のためにハンダ付けをしましたが今度はその一段高くなった部分を一旦修正いたします
カットして下に少し曲げたので高くなった部分の高さガスこす不足するわけでしてね・・・
その部分に再びメタルを盛っています
マスキングテープで覆った部分は余計なハンダが流れないようにするためですメタル(ハンダも)汚れた面には流れない性質を理解しているのでこのやり方なのです。

盛った部分の後ろ側に黒い穴のような部分が見えますが・・・ここは穴ではなくてハンダゴテについていたゴミが焦げた物ですよ
決して穴ではありません(笑)

余計なハンダを削りました
まだ途中なんですが一応こんな感じになったということですね

次は反対側の後側に少し隙間の大きな部分がありました
ここは上下にも寸法が不足していますので裏側になる部分に真鍮線をハンダ付けしています
そしてこの真鍮線をガイドにしてメタルを盛って整えましょう

反対側も隙間の大きな部分は無くなりましたね
いくらきちんと作ってあってもキットを組み立ててゆきますとやっぱりつじつまが合わない部分は出てきますからね〜これはしょうがないです
問題はどうゆい方法で修正するのかということですね
修正方法の引き出しは多いほうが良いですね

リアサスペンションを仮組したいですが・・・
この貫通した洋白線をそのまま使いたいですね・・・
一応キットんメタル製のサスペンションアームを仮組していますが・・・
フロントは真鍮で作り直していますからリアも同様にしたいですよね〜

ドライブシャフトに今通している洋白線を使うのであればアップライトについているタイヤ支える部分を切り取ってその位置に穴を開けなければなりません
これが結構大変なんですよね
穴を開けるとどうしても位置がズレやすくなります
でもあえてカットしましょう・・・。

アップライトに穴を開けて洋白線のドライブシャフトを通して見ました
サスペンションのロアアームはまだそのままですが良い感じになってきました

ここでインダクションボックスやブレーキの冷却用のダクトなどの部品を透明レジンで複製してみました
これらの部品は実車ではFRPで出来ていまして半透明な部品になるのでメタル製の部品を透明レジンで複製してみたわけですね。

フロントホイールのセンターディスクのパーツもこのようにシリコンゴムが硬化しました
これなら良さそうな気がしますね

原型を抜いてみますとこんな感じです
問題は厚みが薄いので十分な強度が得られるのかが問題といったところですね


明日は312Tのロアアームの制作からですね。

ちなみに・・・現在18日の午前1時5分ですが、更新を始めた17日午後11時59分00秒で更新いたします

ホイールベースの変更

2019-09-16 20:26:30 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰は晴れ時々曇りでした。
途中少しだけ雨がパラついた様ですが・・・Yahooのメールで大雨の予想が着ましたが少なくとも私の目の前では降っていませんね〜

今日は午前10時から安来市文化協会の「現代郷土作家展」の会場の当番でした。

会場の様子はこんな感じです・・・
前期の同作家展は油絵と版画そしてデザインの展示です
趣味で書かれている者も有りますしプロを目指している方もいらっしゃいます。
色々な作品が有りますが・・・
今回、油絵やデザインは抽象的な作品が多いので僕には良くわかりません、題と絵を見比べるのですが・・・全然わからず。
やはり僕は写実主義なんでしょうね〜(笑)
僕の作る模型もきっとそうなんでしょう・・・。

良いとか悪いとかもわからないので何も言えませんが・・・
欲しいか?と言われますと・・・買わないかな。
僕の家にはこんな大きな絵をかけておく所が無いのです・・・。

安来市文化協会に所属していていつも思うのはこう言う展示の場合大きな絵を描かれる方が非常に多いです。
何か「大きな絵」=「偉そう」にしか見えないのは僕だけでしょうか?
「どうだ!凄いだろう!!」という作家さんからの一方的な無言の圧力しか感じないのですけどね。
小さな絵でも圧倒的な力を感じる物は沢山有ります。
私のアトリエにも小さな水彩画がかけてありますがこれも私が圧倒的な力を感じで唯一買い求めた物です、絵は大きさじゃないと感じた作品の一つなんですよね。

大きな絵は確かに迫力を感じます、確かに描くのも大変だとは思いますが大きな絵を見る場合は小さな絵よりも離れてみる事が多くて繊細な筆の運びとかタッチが見えなくなってしまう様な気がします。
程よい大きさの作品を程良い距離で見るのが一番だと思うのですがね〜
そしてもう一つは・・・準備や片付けの問題です。
展示をしている作家さん誰も準備や片付けには来られません(役員の方は別ですけどね)自分の作品が展示されるのですから準備と片付けには来られるべきでしょう。
しかも休日なのに誰も在廊されてません・・・お客様が見に来られますからねチャンスなので出来れば直接説明をするべきだと思いますが・・・如何でしょう?
プロを目指したりするのであれば当然の事ではないかと思うのですが・・・だんだん腹が立ってきました(笑)
会場の当番をしていた3時間半の間こんな事を考えていました。

前置きが長くなっちゃいました・・・
さて本業です・・・
リアサスペンションにかかろうかと思うのですけど・・・ここでちょっと問題が出てきました
ミッションのドライブシャフトが付く位置が決まりましたのでタイヤを置いて雰囲気を確認しました
この位置に添ってサスペンションアームを作らなければなりませんから大事な所なんですよ。

真横から見ますと・・・問題点がわかりますか?

もうちょっとカメラを寄せてみましょう。
わかりますか??

ちなみに実車の写真はこうです・・・

タイヤの前側に注目して下さい
タイヤからボディまでの距離が短いですよね。
キットのそのままではホイールベースが長過ぎますね。
恐らくエンジンが大きいのでしょうね。
タメオのインダクションボックスを持って来た時にエンジンがかなり長いことがわかりましたがその影響がこんな所に出てきます。
これでは一般の方が組立てられてもうまくいかない筈です(笑)

仕方が無いのでエンジンの一番前側のパネルを削りました・・・
しかしながらこのパネルを削っても100%解決出来ませんでした
このパネルを削っても1.0mm削るのが精一杯なんです

仕方なくエンジン側も0.5mm削ります
余り削りますとインダクションボックスの大きさに問題が出てしまいますからね

これだけ削ってやっとアッパーカウルの位置がこの位置になりました
と言うのもアッパーカウルの後端の位置はこの位置が正解なのです
その後に覗いていますのがリアのスタビライザーのマウントでしてこのマウントはカウルよりも後側なんですね(つまり隠れていないのです)

こちらが実車の写真です
見えますよね〜

リアのドライブシャフトを貫通の構造に変更してみました
この方が位置決めが簡単なのです

では他の方法で解決する方法は無いのか・・・
シャーシのエンジンが付く部分を1.5mm程前にずらすというのも検討してみましたが
ボディカウルの筋彫りの位置が狂ってしまうので得策では無い事が判明しました
あくまでもエンジン前側からドライブシャフトまでの位置を変更するのが良いみたいですね。