Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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スコープ等の取り付け

2021-01-13 20:52:18 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は天気が良くて少し気温も上がりました。
今年になってからず〜っと寒い日が続いていましたのでCafeの勝手口付近に積んでありますストーブ用の薪も少し寂しくなって来ました。
暖かいうちにガレージから運んでおかないと天気の良くない寒い日に限って無くなってしまって寒い思いをしなければならなくなるのですよね〜。
私はそれが嫌いなのでB型人間の割には事前の準備にこだわる部分があります(笑)
普通なら軽トラックで一度に運んでしまうのですが・・・今日は運動を兼ねて一輪車で何往復も運びました。
まあ体を動かしたほうが体調がいいですからね

そして・・・畑の雪が少し溶けましたので出てみました・・・
と言ってもほとんどは雪に埋もれていましたが・・・私が見たかったのはこれなんです。
12月にスナップエンドウを植えてから、義理の父に稲藁をわざわざ持って来てもらってスナップエンドウの上に立てておきましたよね〜
雪が降ってもスナップエンドウが弱らないように・・・という配慮からだったのですがその後どうなったのか見てなかったんですよね。
本当は雪に埋もれたスナップエンドウが非常に心配だったのです。
彼(彼女!?)は元気でした!!
立てた藁の下で寒さに耐えていました。
藁があるだけで春先の育ちがグッと良くなるはず・・・なんですよね。


さて本日の本業です
本来なら昨日の続きでスーパーずるムケ君の報告をる予定だったのですがどうも気温が低くて落ちが良くないのです。
もう一晩置いておきまして明日まとめてご報告しようかと・・・予定しております。
中途半端では報告できないのですよね。

ということでゴールデンアローを先行して進めます。
一昨日作った望遠鏡のようなスコープを取り付けなければなりません
まずはセンターを決めるために細切りのマスキングテープを貼って位置を決めましょう
困ったことに二つのカウルにかかってしまいますので前側のカウルに接着して後ろ側のカウルにはスコープの足を差し込むだけにしておきましょう。

取り付けはこんな感じで・・・
どうかな??
前側にも流線型のものが付けられているのですが意味はわからないのですよね・・・
でもスコープと一直線になっているのでなんらかの関係はありそうですね。


その前側の流線型の物というのはこれなんです
当時の実写写真には写っています
現在レストアされて博物館に入っている物には付いてないので当時の写真から推測するしかないのですよね。
そうそう、書き忘れていましたがスコープも現在のものには取り付けられていないので想像の塊なんですよね〜(笑)

この物体の製作方法ですが
リューターで1.5mmの真鍮線を回しながらドリルレースしています
製作途中の写真は間違って消しちゃったみたいでありません
一番難しかったのは流線型に削った部品の中央に0.5mmの穴をあける部分ですね。
少し間違いますとドリルを簡単に折ってしまいますからね。
取り敢えず取り付けてみますとこんな感じでいいのかな?


細かな部品を取り付けてみたゴールデンアローはこんな感じです
少しは実車に近くなったでしょうか?


問題はこの数日で作った部品の色なんですよね〜
現在のレストア後の車体はカラー写真があるのですが・・・これらの部品を作るために見た資料は当時のモノクロ写真なので色がわからないのです。
見た感じではスコープはブラック(おそらくセミグロスかな??)
この流線型のものは・・・ブラックだろうか?それともボディ色と同じゴールドでしょうかね〜??

明日はアベさんのその後をご報告できると思います。



アベさん、塗り替えの仕事です

2021-01-12 20:14:00 | その他
本日の山陰は晴れ時々曇り・・・目の前は少し雨(雪!!)の天気でした。
今日から嬉しい定休日なので起床してからすぐに部屋の掃除をしまして早々に出勤しました。
銀行など普段なかなか出来ない仕事もこなしながら・・・アトリエに到着したのは午前10時くらいだったかな〜
昨夜は降雪も無かったので駐車場は乾いていましたよ。

除雪を少し頑張り過ぎましたので肩は痛いし腰も限界かな〜と言う事で市内に有る比田温泉に行ってきました。
到着しますと少しお腹がすいていましたので先に昼食を・・・私は天ぷらそばを頂きました。
そしてビールも飲まずにお風呂にゴーです。
体を洗ってお風呂に足を突っ込んだ時にドラマが起りました!!

なんと!!
照明が消えてシェットバスが止まり・・・静寂が訪れました(汗!)
一瞬、なんか悪い事をしたかな??
って・・・余りにも凄くタイミングが良かったので心臓バクバクしました!!
サウナも脱衣室の照明も消えてしまったので・・・停電という事は比較的短時間で理解出来ました。
足を入れてしまった湯船も・・・足を抜いてしまう訳にもゆきませんし取り敢えず寒いので・・・そのままお風呂に浸かっていました。
しばらくして職員の方がいらっしゃって(勿論女性の方では無く男性の方ですよ・・・男湯ですから)
停電でご迷惑を掛けますと平謝りでした。
まあお風呂に入っているうちは十分に暖かいので「心配は要りませんよ〜」と言っておきました。
しばらくしていますと電気が復活しまして元通りになりました。
停電の間ジェットバスも止まっていましたので静かなお風呂ですが、時折天井に結露した湯気がお風呂の湯に「ポタ!!!」と落ちるのですがお湯を流す音とか・・・結構新鮮でして。
静かな温泉も良いな〜と実感したのも事実ですね。
帰りも車の運転が有りますのでノンアルのビールを飲んで待っていましたが・・・女性はお風呂が長いと・・・(笑)
途中の布部ダムの水が凍っていたのにはちょっと驚きましたね〜。


さて午後からは本業開始ですね
今日は新しい物を開始致します。
O田さんご依頼のMRコレクションの1/18アベンタドールの塗り替えですね。
先日の某ディラーさんからの仕事で同モデルのロードスターを塗りましたが経験が生きるかな!?
これがお客様が塗り替え用に送って来られたモデルです
ピーチなんとかって言うカラーらしいですが・・・何となくスッキリしない色ですね。

先日塗り替えたロードスターと同じ部分も有りますが違う部分も有ります
多分ロードスターのモデルの方が後で出ていると思いますので改良された部分も多々有るみたいですね。

まずは裏板を剥がさないとミニカーが展示ベースから外す事が出来ませんね
でも気をつけないとベース板が使えなくなってしまいますから丁寧な作業が必要ですね
剥がすだけでは勿論ミニカーは外れません
裏板をめくったらビスを緩めましょう、これで初めてミニカーが外せます。

普通スペーサーは前後同じ高さの物が入っていると思いますよね〜
でも今回は違いました
スペーサー自身は前後ろ共に同じ厚みですが・・・後はワッシャーを3枚も入れて調節してありました、普通なら仮組時に高さが決まるのでその高さでスペーサーを作るはずなんだけど・・・
まあいいか!!

台座から外したアベさんはこんな感じです
この写真一見意味が無いと思うでしょ?
有るのです
このボディカラーを剥がしてしまうと何所からどこまでがボディカラーなのかわからないのですよね
なので4面の写真は撮っておくべきなんですよ・・・

特にフロントの塗り分けや造形はロードスターと違うので特に記録が必要になります。
部品の分割は今回の方が楽かもしれませんね。

後の造形はほぼ同じですね
バンパーの部分は少しおとなしい感じがしますが・・・これは実車の問題だから僕がどうこう言う出来問題ではないのですけどね〜。
基本の形状は同じかな〜

裏側の状況はこんな感じですが・・・
所々艶消し具合の違う塗料でタッチアップされていてこれが定価5〜6万もするのか??とちょっと驚く(笑)
でも分解してやり直すのでまあ良いでしょう。
普通ならベース板の裏側は分解出来ない様にビスが隠してありますからね〜よっぽどでないと分解する事は無いでしょうからね〜。

どんどんバラします
シャーシを外したら内装を外して・・・シートも取り外しましょう
センターコンソールも勿論分解ですね〜。
バラバラです。

内装もかなり分解します
シートやセンターコンソールの部分もボディカラーとコーディネートされていますので
もれなく分解です。
ホイールも分解している様子がわかりますね〜!!

最終的にはワイパーも外してフロントウインドウも外しますが・・・
ちょっとピンボケになってしまっていますがワイパーの左右がわからなくなると困りますので・・・一応撮影しておきます。
このフロントウインドウはプラスチックのインジクション製なのでエナメルシンナーが付かない様に気を付けましょう
曇ってしまう場合も有りますからね。

問題はこのSCのエンブレムですね
何か貼って有るのかと思ってつつきますが剥げないのです
どうやらデカールを貼ってクリアーを筆塗りしたものではないかと・・・
デカールをつくらなければなりませんね〜
どうしましょうかね〜!?

テールランプを分解します
まずは透明なカバーをエナメルシンナーで剥がします
そしてレンズ類はエッチング板に樹脂を盛って着色してありますので
この並び順を忘れないように記録しておきましょう!!
後で調べるのは時間の無駄なんですよね・・・分解する時に記録しておけば何ら苦労する事は無いのです(笑)
完成品なのでねインストは付いてないのですから自分の感覚と記憶だけが頼りですね。

次はメタルインレットです
これは結構手強いですね〜
通常一旦剥がした物は再利用が出来ませんが・・・マスキングテープを貼って写し取る事によって希望が見えてきます
上手くやったら再利用が可能かもしれません・・・、まあやってみましょう。

塗料を剥がさないといけない部品を集めてみました
全部剥がす訳では有りません塗り直した時にシャープな仕上がりが必要な場合は一旦剥がして再塗装が必要になるのです。
今回は塗裝剥がしに一工夫します・・・
なぜなら剥がした後の修復に手間がかなりかかりましたからね〜
私がプロとして気にしているのは同じ失敗を2度繰り返さない事ですね
ドラマのドクターXは良く見ておりまして「私失敗しないから」と言っていますが失敗はどこかでしているだろうと思っています。
ただ沢山の手術をしていますが同じ失敗は2度繰り返さないというのが正確な言い回しではないかと・・・まあドラマですからね(爆笑!)

分解しますとけっこう細かな部品が多い事に気が付きますね
まあ1/18としたらそうでもないのかもしれませんが・・・
これでも全部分解している訳ではないのですよね。

先日MRコレクションのアベンタドールロードスターを塗り替えた時は塗装剥離剤で塗料を剥がしてシンナーで洗うと言う荒療治をしました
結果としてレジンボディの表面が荒れてしまいました。
その修復に結構時間がかかりましたので今回は他の方法を採用しました。
それがこちらです。

名前はスーパーずるムケ君といいます
名前は・・・ちょっとインパクトがありますが(笑)
主原料はアルコールですね。
説明書はこちらです、まあ使ってみないとわからないので明日にはそのご報告もできるのではないかと・・・

タッパーに収めて液体を入れて一晩置いておきます


明日の朝にはいくらか結果がご報告できるかと思っています
明日もお休みなんですが・・・何をしましょうかね〜。

本日短めのゴールデンアローを更新します

2021-01-11 20:23:22 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は晴れ時々曇りでしたね

今日はCafeの駐車場は10cmほどの積雪だったので除雪機を出すまでもなく
人力での除雪をしました
除雪機を使っても結局のところ力技が必要になる部分がありまして
相当に疲れますし筋肉痛が出ることも多々有ります。
では人力でスコップを使って除雪しますとどうなるのか・・・やっぱり疲れますね。
でも10cm程度では除雪機は役に立たないんですよね(笑)
まあどっちにしても疲れることには変わりがないわけでしてね・・・

その後
除雪機を体験したい同級生がいらっしゃいまして少しだけレクチャーをしておきました
まあ買うまでに使ってみないとその投資が良いのか良くないのか判断が難しいですよね。
私の時は駐車場を舗装したので除雪機が欲しくなったんですけどね〜。

さて本業を始めましょうか
昨日に続きまして、ゴールデンアローを進めてゆきます
なんとか早く塗装に進みたいのですけどね。
これで良いのかどうか、迷うところなんですよね。
ボディは大体いいのですが
細かな部分がまだ詰められていません
古い写真を見てみますと
ボディの上側に何か望遠鏡のようなものが付いています
何なのか全くわからないのですが・・・

真鍮パイプと
自分で旋盤を使って削り出した部品を組み合わせまして
こんな感じに作ってみました
寸法的にもなかなか正確にわからないので難しいのですがね〜

取り付け用のステーを2箇所
一番先端の部分にも段ができるように金属リングをハンダ付けして・・・
それらしい雰囲気に作ってみました

本当はこの部品を取り付けた写真もあったのですが、なぜかアップロードされていなくて雰囲気を掴むのが難しいかも


明日はお休みですけど出勤して次の仕事を始めますよ(笑)
大作を作るには長い時間がかかりますので他の仕事をして稼いでから進めないとなかなか難しいんですよね〜
大作ほど回り道が必要になって来ます(笑)
この気持ち・・・わかるかな〜!!??

今日は久しぶりのゴールデンアローです

2021-01-10 20:06:37 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は晴れ時々雪の天気でした。
気温は低めなので雪は少ししか溶けなかった様な気がします。

昨夜降った雪は当店付近では15〜20cmくらいでしょうか・・・。
お客様がいらっしゃるのかどうか?ですけどね・・・
一応来られても良い様に駐車場と玄関までの除雪をしています。
さすがに除雪機は仕事が速いですね〜1時間も経過していませんが駐車場はほぼ除雪完了ですね〜
玄関まではスコップを使っててで除雪します。

この後は前の道路と横の道路も除雪しておきました。

今日もガレージから勝手口まで歩いていますと・・・
スズメが来て「餌をくれとアピールしています」
仕方が無いので餌をやりました・・・
30羽以上が来て食べています・・・これは餌台の上だけですけど・・・下の方にも餌が落ちていますので雪の上で沢山来て食べていますよ。

皆さんご存知かどうか知りませんが・・・
スズメって寒い時にはこの様に羽を膨らまして暖を取っているみたいですね〜
餌を待つ間はお隣の木の枝で止まって待っていますが・・・その時もこんな感じに羽を膨らませているんですよね〜。
面白いですね、この歳になるまで全く知りませんでした(笑)


テラスの上は雪掻きをしていないのでこんなに溜まっています・・・
テラスの木に雪が積って綿帽子をかぶっている様な感じです。


さて本日の本業です・・・
ゴールデンアローを再開しますが・・・どこまで進んでいたのかよくわからないので・・・思い出すまで若干時間が必要ですね。
決して止めてしまった訳では有りません(笑)

カウルのチリ合わせをやり直しましょう
と言うのも真鍮のカウルの部分はまだ完全に合わせてある訳では有りませんし・・・まだ変形する可能性が有るからなんですよね。
最終確認をしておかないと塗装工程に進めませんからね〜
エンジン上部の真鍮のカウルですが中央の部分のみで位置を決めていましたが左右にがたつきますのでエンジン後部のカウルの左右の部分にも受けの真鍮板をハンダ付けします。

このエンジン後部のカウルですが・・・
全体的に少し低いみたいなので・・・
フレーム側に接する部分に0.3mmの真鍮板をハンダ付けして高さを微調整しています

隙間は少し大きめですが高さは良くなった様ですね。
本来ならもう少し・・・極僅かだけ上げた方が良いかもしれませんが今度は前側のカウルとの兼ね合いが有りますから難しい所ですね。
何故この部分を先に修正したのかと言いますと
この後はもう一つ後のカウルに付くウインドスクリーンを作りたいからなのです。
カウルが決まらないとその上に付く部品を作れないのです・・・。

実車の写真ではこんな感じになっています
こちらはモノクロ写真なので当時の物ではないかと思います
スクリーンの形状とか高さとかよくわかりますね・・・作るのはこちらの当時物ですね。

ちなみに博物館に入っている現在の姿はこちらです・・・
一見同じ様に見えますが
スクリーンの上側は別体式!?でしょうか??
他の写真ではそうでも無いかな〜と思いますが・・・まあ参考までですね

まずは下の部分を作ります
基本は三角形に真鍮板を折って作ります
一番前側の部分は斜めに削っています・・・と言ってもこれは裏側ですね
裏側は削っておかないとボディに取付けた時に隙間が空いていますと格好が良く無いのです。
真鍮板はなるべく薄い0.2mmを使っていますがこの部分の厚みはなるべく見せない方が格好が良いです。

切った真鍮板の両端を折ってヤスリで仕上げてボディの上に乗せてみました
まあ雰囲気の確認だけですけどね・・・

次はスクリーン本体のフレームを作ります
本来ならエッチングで作れば何も問題無く簡単に出来るし精度もいいのでしょうけど・・・
時間はかかるし・・・待っていられない状況も有りますから・・・いつもの様に真鍮板を2枚重ねてハンダ付けして削って作ります。

次は真鍮線の0.4mmを使ってコの字型の部品を作ります
そして先ほどの部品にハンダ付けします・・・。
これでウインドウスクリーンの角度が決まりますから・・・慎重にハンダ付けしましょう
どこの部品になるのかわかるかな〜??

真鍮板を2枚重ねて削りだした部品は両サイドにハンダ付けしています。
途中の写真を取り損ねてしまった(ピンボケだったんですよ・・・とても使えなかったです)ので
一気に完成写真ですね

レストア後ですが・・・ウインドウの高さはこんな感じで良さそうですね。
まあかなりのスピードが出ますのでスクリーンが無いと顔にモロに砂や小石が当たりますと危ないですからね。
まあこのガラスがどれくらいの強度なのか?ですし今の車みたいに安全ガラスかどうかは全くわかりませんが・・・
まあ無いよりも良いくらいでしょうかね・・・!?


明日はアベさんの塗り替え開始しましょうかね・・・
まあ準備段階ですけどね〜。

T松さんのイグニッションモデル1/18スカイラインの修理

2021-01-09 19:43:53 | ミニカー修理
本日の山陰は雪時々晴れでした
この数日は昼間もず〜っと氷点下だったらしく道路の雪が溶けてませんでした。
今朝も起床してから外を見ますと自宅付近では10〜15cm程の降雪が有ったみたいです。
多分アトリエの有る場所はもっと降っているだろうと・・・
車を走らせていますとアトリエ近くの能義平野を横断する道路で・・・前が真っ白・・・ホワイトアウトという現象でしょうか!?
走行中だったので家内が助手席から撮影しました道路と水田の境目が見えないんですけど・・・感で走っています(笑)

出勤したらすぐに雪掻きですね〜
まずはスズメの餌やり台まで・・・スコップで掘って進みます。


午後に叔父さんの葬儀から戻って車をガレージに仕舞って・・Cafeの方に歩いていますとスズメが2羽後を付いてきます・・・。
もう餌をくれる叔父さんだと認識している様子・・・。
勝手口に到着する頃には15羽程が集まってきまして、餌をねだります。
仕方ないので餌をやりますと・・・30羽以上が集まってきまして大変に密な状態になっています。
本来スズメは餌台の上でゆっくり食事をする訳では無く餌をくわえて安全な木の下などに運んでから食べるのですが、この頃は様子が違うのです。
餌台の上で夢中になって食べているのです。
つまり雪で餌が見つけられずお腹がすいているのだろうと分析しています。
なので、危険を顧みず餌台の上で食べているのではないかと・・・
オマケにセグロセキレイやメジロ、ムクドリなども来てかなり賑やかですね〜(笑)

そして午前中のお話に戻ります。
そしてガレージから除雪機を出して来て・・・Cafeの駐車場を除雪します。
やっと使い方に慣れてきましたが・・・まだ手が4本くらい欲しいですね。
雪の中除雪しています・・・寒いよ〜!!
こんな事を家内にさせるわけにはいかないので・・・私の仕事です。

Cafeの駐車場が終わってからガレージの前側も除雪しています・・・
今日は叔父さんの葬式なのでフレアで帰らないといけないのですよね〜
FFのフレアじゃ前の道路まで出られそうに無いのですよ。
この頃には一時的に晴れ間が見えまして・・・余裕で写真撮影です(笑)


昨日ご紹介していたイグニッションモデルのR30スカイラインの修理です。
まずはフロントウインドウを外したいのでワイパーから外します
気をつけなければならないのは・・・たまに瞬間接着剤が使ってあります・・・後の修理で使われた可能性も有りますが・・・真相は不明です。
今回はゴム系接着剤でしたので良かった!!
左右のワイパーを見比べて左右のどちら付けられていたのかよく覚えておきましょう。

少し番狂わせだったのはウインドのモールまで外れていた事ですね。
ボディのRと少し違っていた物を付けたのかもしれませんね1/3程はずれています。
仕方が無いのでウインドウの方を先にボディに付けておいてマスキングテープで押さえています。
手が3本くらい欲しいです・・・
手が足らなかったのでウインドウを外した写真を撮り忘れてしまいました。

ウインドウの接着剤が硬化しましたので続いてモールを接着・・・
結構固いので少しきつめに曲げて整形しました。
一層の事全部外れてくれれば合わせるのが簡単なんですが、他の部分はかなり強く接着出来ていまして・・・外れません。
無理に外しますとモールが曲がってしまうので2段階で接着となりました。

ウインドウを修理していますと・・・
ルーフアンテナの付け根部分に塗料の剥げを発見・・・
これは最初からだったのですが・・・
こうなっていますと大体接着が剥げてアンテナがクルクル回るのです・・・
回るから塗料が剥げます・・・
ついでに接着しておきましょう!!

そしてワイパーを元通りに接着します
使った接着剤もゴム系ですね・・・
また修理する様な事になりますとね困りますから・・・

そしてアンテナの剥げた部分も補修しておきました
アンテナの補修はサービスです(笑)
これでお送り出来ますね〜

そうそう、昨日から何度かお客様の携帯に電話をしますが・・・どうもお出になりません。
このブログをご覧になりましたらご一報下さい。
発送と受け取り時間のお打ち合わせをしたいと思っています。
新潟県の方なので大雪で大変なのかもしれませんね〜。

さて午後からは叔父さんの葬儀の為に外出しました、4時頃にはアトリエに戻りました
まあ最後のお別れですね〜
悲しい事だけど仕方の無い事です、送って差し上げられるだけでも幸せな事なのかもしれません。

アトリエの戻りましたが・・・ちょっと時間が有りましたのでエアブラシのメンテナンスをしておきます。
通常はお正月などの長期のお休み前に分解してガンクリーナーなどに付けてこびりついた塗料を落としましてメンテナンスをしますが・・・
今年は年末年始ず〜っと仕事をしていましたので全部のエアブラシを分解してクリーニング出来ませんでした。
予備のエアブラシを使いながらメインで使っている物だけ分解してガンクリーナーに浸けてあったんですね。
組立ててゆきます

不調になっていたエアブラシを分解してクリーニングして気が付いたのがこちらです・・・
さゆうともおなじ0.3mmのトリガー式のエアブラシですが・・・
左の物は削れて真鍮地が見えているのがわかりますか?
私の持っている中で一番古い物なのですが・・・削れて凹んでいますね。
ここはエアを出したり止めたりするバルブのシャフトが当たる部分でして摩耗してしまった様です。
表面はクロームメッキなので固いので長持ちするのですがメッキ層が無くなってしまいますとエアを出したり止めたりするシャフトがステンレスで固いので摩耗が早まるのではないかと・・・

凹んだままではエアが出ないのでこの凹みを埋めます。
固い物では埋められないので・・・真鍮板を切って削って詰め物を作りました

穴に埋めてハンダ付けしまして・・・大きなコテを使わないと熱量が不足してハンダが流れませんでした(笑)
そしてリューターで削って面が合う様に削りバフで磨きました
スムーズにする事で滑らかにエアが出る様になるのです

まあ真鍮で埋めていますのでいずれかまた摩耗しますが・・・次はタミヤさんから部品を取り寄せようかと思っています。
まあ買い替えた方が良いかもしれませんが・・・まあ取り敢えず修理して見ました。

明日は久々にゴールデンアローに戻ります。
その次はアベさんの塗り替えと交互に進めようかと思っています。
ミニピックも有るしな〜迷う所です。