諸事滞っていてこちらの更新も途絶えがちなのですが、とりあえずこの季節の日曜日恒例のマラソン観戦、名古屋の渋井と弘山の走り。
ゴールのスタジアムを目前にした大逆転劇は見応えがありました。渋井の記録も作戦も悪くないし、結果として勝っていればそれでOKだったのかもしれません。しかし、前半の少しずつのハイペースが、最後の2キロでの余力の差になって出てくる。マラソンというのはやはり何があるかわからない。だからこそ面白いし、感動があるのでしょう。当然のことながら、ただ眺めている私たちよりも、走っている選手たちにとって。
もちろん、賞賛されるべきは弘山選手。37歳にして23分台をたたき出して初優勝を決めた底知れぬ粘りとそのベースにあった苦しい練習とそれを乗り越えた気力。これで引退は先送りですね(多分)。女子マラソン選手がどこまで一線で続けられるか、後に続く人たち(高橋尚子もそろそろその域に入っていくわけですが)の目標となる走りを続けてほしいものです。本人にとっては精神的にも体力的にも限界に達しているであろうことは想像に難くないので、単なる一マラソンファンの願いに過ぎませんが。
しかし、名古屋は毎年、すんなりと決まることはありませんね。
ゴールのスタジアムを目前にした大逆転劇は見応えがありました。渋井の記録も作戦も悪くないし、結果として勝っていればそれでOKだったのかもしれません。しかし、前半の少しずつのハイペースが、最後の2キロでの余力の差になって出てくる。マラソンというのはやはり何があるかわからない。だからこそ面白いし、感動があるのでしょう。当然のことながら、ただ眺めている私たちよりも、走っている選手たちにとって。
もちろん、賞賛されるべきは弘山選手。37歳にして23分台をたたき出して初優勝を決めた底知れぬ粘りとそのベースにあった苦しい練習とそれを乗り越えた気力。これで引退は先送りですね(多分)。女子マラソン選手がどこまで一線で続けられるか、後に続く人たち(高橋尚子もそろそろその域に入っていくわけですが)の目標となる走りを続けてほしいものです。本人にとっては精神的にも体力的にも限界に達しているであろうことは想像に難くないので、単なる一マラソンファンの願いに過ぎませんが。
しかし、名古屋は毎年、すんなりと決まることはありませんね。