報道で伝えられているように、過労による自殺で亡くなった小児科医師中原利郎さんの過労死認定訴訟は、地裁で勝訴の判決が出ています。
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東京都中野区の立正佼成会付属佼成病院に勤務していた小児科医の中原利郎さん=当時(44)=が1999年に自殺したのは過労が原因として、妻のり子さんが労災と認めなかった新宿労働基準監督署の処分取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は14日、自殺を労災と認め処分を取り消した。
原告側代理人によると、医師の自殺を労災と認めた判決は全国で2例目で、小児科医では初めて。
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この裁判は全国の小児科医をはじめとする医療関係者が支援していて、昨年の夏に弘前で開催された青森県保険医協会主催の医師不足を考えるシンポジウムで、 本田宏先生と共にお話してもらいました(私は出席できませんでしたが)。また、横浜で開催された日本外来小児科学会でも支援する会のコーナーが設けられ、奥様と娘さん(六ヶ所村で小児科の研修中)も出席し、私もその時に署名をさせてもらいました。最終的に13686筆の署名が裁判所に提出されたようです。
☆国が控訴しないで判決を確定させるよう葉書要請行動を行っています☆
小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会のトップページにあるPDFまたはWORDの要請文をプリントして、厚労大臣や労働局・労基署宛に判決確定の要請葉書を送る運動が始まっています。急を要しますので、協力していただける方はよろしくお願いします。
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東京都中野区の立正佼成会付属佼成病院に勤務していた小児科医の中原利郎さん=当時(44)=が1999年に自殺したのは過労が原因として、妻のり子さんが労災と認めなかった新宿労働基準監督署の処分取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は14日、自殺を労災と認め処分を取り消した。
原告側代理人によると、医師の自殺を労災と認めた判決は全国で2例目で、小児科医では初めて。
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この裁判は全国の小児科医をはじめとする医療関係者が支援していて、昨年の夏に弘前で開催された青森県保険医協会主催の医師不足を考えるシンポジウムで、 本田宏先生と共にお話してもらいました(私は出席できませんでしたが)。また、横浜で開催された日本外来小児科学会でも支援する会のコーナーが設けられ、奥様と娘さん(六ヶ所村で小児科の研修中)も出席し、私もその時に署名をさせてもらいました。最終的に13686筆の署名が裁判所に提出されたようです。
☆国が控訴しないで判決を確定させるよう葉書要請行動を行っています☆
小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会のトップページにあるPDFまたはWORDの要請文をプリントして、厚労大臣や労働局・労基署宛に判決確定の要請葉書を送る運動が始まっています。急を要しますので、協力していただける方はよろしくお願いします。