久しぶりに県のホームページをアクセスしてみたら、
青森県"STOP STD"(ストップ・性感染症)ホームページ
http://www.pref.aomori.jp/std/
なるページが6月15日に開設されていました。
内容的には一般向けに必要な知識が一通り書かれているので、是非ご覧いただきたいと思います。
「STDと言えば聞こえのいいような錯覚をもちますが、気をつけないと恐ろしい病気です」
STDって聞こえがいいかな。知らない人が聞いたらそう感じる人もいるかもしれないけど、なんかヘン。
性感染症(STD)ってどんな病気なんだろう?のページに「エイズも性感染症(STD)の一種です」と書かれているのに、そのエイズに関しての記載がありません。おかしいなと思ってあちこちみてまわったら、
青森県 ” stop AIDS ” ホームページ
http://www.pref.aomori.jp/aids/
が、それよりも前の4月28日に開設されているということがわかりました。
いずれもメルマガなどには何も書かれていないし、全然知らんかったよ。
誰に知ってほしいのでしょうか。
http://www.pref.aomori.jp/aids/index6.htm
「保健所でのエイズ相談・検査は、匿名、無料で受けられます。エイズ検査を受けた方で、希望する場合には、性器クラミジア感染症、梅毒、肝炎の検査が匿名・無料で同時に受けることができます」
とのこと。
「エイズ相談、エイズ検査の実施状況」には平成11年度以降の相談件数と検査件数が書かれていますが、HIV陽性例数も書いてほしかった。
これまた探したところ、
http://www.pref.aomori.jp/aids/index4.htm を経由して、
http://www5.pref.aomori.jp/hoken/11548/cpub.html で、
「平成元年から平成16年までは1年間に0~5件の報告発生で推移していたところですが、平成17年では1月から3月までに既に5件の発生が報告されています」という深刻な増加傾向を知ることができます。
いろいろ開いていくうちに、肝腎なポイントがあまり強調されていないことに気づきました。
「性感染症(STD)は、早期発見・早期治療が大切です。「なんだかいつもと違うぞ」と感じたら、自分の症状を確認してください」と書かれているけど、問題は、エイズやクラミジアのように、感染していても何も症状がなくて、自分でも気づかないし疑いもしない、そしてお互いに感染を拡げあっているという事態であって、症状があるなら受診したり診断したりすることは難しくない。
「無症状なら治療しなくてもOKなの?」という項目には、「治療せずに放っておくと、重い症状を引き起こしたり、治療が困難になったりします」と書かれているけど、それももちろんあるけど、無症状で診察も治療もされずに世の中で感染源となって移しまくっている人がいっぱいいるということが、ほとんど強調されていない。
ちゃんと読んでいけば、無症状で経過して不妊になるとか一通りのことは書かれているのですが。。
これで最重要ポイントが伝わるかどうか、ちょっと不安。。
青森県"STOP STD"(ストップ・性感染症)ホームページ
http://www.pref.aomori.jp/std/
なるページが6月15日に開設されていました。
内容的には一般向けに必要な知識が一通り書かれているので、是非ご覧いただきたいと思います。
「STDと言えば聞こえのいいような錯覚をもちますが、気をつけないと恐ろしい病気です」
STDって聞こえがいいかな。知らない人が聞いたらそう感じる人もいるかもしれないけど、なんかヘン。
性感染症(STD)ってどんな病気なんだろう?のページに「エイズも性感染症(STD)の一種です」と書かれているのに、そのエイズに関しての記載がありません。おかしいなと思ってあちこちみてまわったら、
青森県 ” stop AIDS ” ホームページ
http://www.pref.aomori.jp/aids/
が、それよりも前の4月28日に開設されているということがわかりました。
いずれもメルマガなどには何も書かれていないし、全然知らんかったよ。
誰に知ってほしいのでしょうか。
http://www.pref.aomori.jp/aids/index6.htm
「保健所でのエイズ相談・検査は、匿名、無料で受けられます。エイズ検査を受けた方で、希望する場合には、性器クラミジア感染症、梅毒、肝炎の検査が匿名・無料で同時に受けることができます」
とのこと。
「エイズ相談、エイズ検査の実施状況」には平成11年度以降の相談件数と検査件数が書かれていますが、HIV陽性例数も書いてほしかった。
これまた探したところ、
http://www.pref.aomori.jp/aids/index4.htm を経由して、
http://www5.pref.aomori.jp/hoken/11548/cpub.html で、
「平成元年から平成16年までは1年間に0~5件の報告発生で推移していたところですが、平成17年では1月から3月までに既に5件の発生が報告されています」という深刻な増加傾向を知ることができます。
いろいろ開いていくうちに、肝腎なポイントがあまり強調されていないことに気づきました。
「性感染症(STD)は、早期発見・早期治療が大切です。「なんだかいつもと違うぞ」と感じたら、自分の症状を確認してください」と書かれているけど、問題は、エイズやクラミジアのように、感染していても何も症状がなくて、自分でも気づかないし疑いもしない、そしてお互いに感染を拡げあっているという事態であって、症状があるなら受診したり診断したりすることは難しくない。
「無症状なら治療しなくてもOKなの?」という項目には、「治療せずに放っておくと、重い症状を引き起こしたり、治療が困難になったりします」と書かれているけど、それももちろんあるけど、無症状で診察も治療もされずに世の中で感染源となって移しまくっている人がいっぱいいるということが、ほとんど強調されていない。
ちゃんと読んでいけば、無症状で経過して不妊になるとか一通りのことは書かれているのですが。。
これで最重要ポイントが伝わるかどうか、ちょっと不安。。
また、くぼ小児科では、行っていますか?!
働いている者は、休みが土日になってしまうのでどうしても平日に行われる保健所の検査に行くのは、困難な場合があります。
青森県は、増加傾向にあるエイズ患者とHIV(エイズウイルス)感染者の早期発見に向け、約一時間でHIV検査の結果が判明する「HIV迅速検査」の導入を検討している。早ければ十一月にも青森保健所(青森市)で実施する。県は来年度以降、県内の他の保健所についても同検査を導入したい考えだ。
県保健衛生課が十二日発表した今年四―六月の県内のエイズ患者とHIV感染者はそれぞれ一人と二人。これにより、今年上半期(一―六月)に報告のあったエイズ患者、HIV感染者は計八人となり、年間最多だった二〇〇一年の計五人を半年間で上回った。
こうした事態に県は、秋田県など多くの自治体が実施しているHIV迅速検査の導入を検討することにした。手始めに臨床検査技師が駐在している青森保健所で実施に踏み切りたい意向だ。検査は無料。県は、結果が即日判明することなどから、これまで約一、二週間かかった従来のエイズ検査と比べて、多くの受検者があると予想しており、県内全域からの来所を見込んでいる。
同課の宮川隆美課長は「気になったら一人でも多くの県民が検査を受けてほしい。治療法が昔と比べて発達している。早期発見が重要だ」とし、検査がまん延防止の一助になる―と期待している。
厚生労働省によると、〇四年の全国のエイズ患者とHIV感染者の報告件数は計千百十四人で、初めて千人の大台を超えた。累計では九千七百八十四人となっており、事態は深刻化している。