3ヶ月に1回くらいの割合でNHKの受信料の徴収人がやってくる。もっと頻繁に来ているのかもしれないが、平日の昼間は常時在宅しているわけではないので、どのくらいの頻度で訪ねてくるのか正確なところはわからない。毎回、「うちはテレビが無いんですけど」と言ってお引取り頂いている。
NHKは広告収入が無いので、この受信料が主たる収入となる。しかし、その徴収のためにどれほどの費用をかけているのだろうか。人海戦術で受信している人から漏れなく収入を得るというのは効率が悪いように思うのだが、どうなのだろう。放送を受信すると受信した機器を識別して自動的に課金する、というようなことは技術的には可能なような気がするのだが、どうなのだろう?あるいは、国営放送として税金のように半ば強制的に受信料、いや受信税を徴税するという途だってないわけではないだろう。
近頃は私のようにテレビを持たない世帯が増えているのだそうだ。NHKの受信料はテレビがなくとも、携帯電話のワンセグ機能やパソコンに取り付けたチューナーによる受信に対しても課金される。もちろん、なかにはそういうもので番組を視聴する人もいるだろうが、そこまでして番組をみたければテレビを購入するのではないだろうか。受信料節約のためにテレビは持たない、という世帯は割合としては限界的だろう。
テレビを持たないというのは、テレビ放送を観る動機が乏しいということだろう。なぜ乏しいかといえば、面白くないからだ。内閣府の「消費動向調査」によれば、テレビの世帯普及率は2009年3月時点で99.4%である。テレビを一度も視聴したことがないという人は無視しうる程度に少ないということだ。私も含め、今テレビを保有していない人でもテレビ放送を視聴した経験が無いというのではないのである。観た結果として、いらない、と判断しているということだ。
受信料の徴収方法に変更を加えずに受信料収入を増加させようとすれば、結局は受信したいと思わせる放送コンテンツを持つことしか手段はないのだろう。極めて困難なことだが、狭き門より入れ、という言葉もある。
NHKは広告収入が無いので、この受信料が主たる収入となる。しかし、その徴収のためにどれほどの費用をかけているのだろうか。人海戦術で受信している人から漏れなく収入を得るというのは効率が悪いように思うのだが、どうなのだろう。放送を受信すると受信した機器を識別して自動的に課金する、というようなことは技術的には可能なような気がするのだが、どうなのだろう?あるいは、国営放送として税金のように半ば強制的に受信料、いや受信税を徴税するという途だってないわけではないだろう。
近頃は私のようにテレビを持たない世帯が増えているのだそうだ。NHKの受信料はテレビがなくとも、携帯電話のワンセグ機能やパソコンに取り付けたチューナーによる受信に対しても課金される。もちろん、なかにはそういうもので番組を視聴する人もいるだろうが、そこまでして番組をみたければテレビを購入するのではないだろうか。受信料節約のためにテレビは持たない、という世帯は割合としては限界的だろう。
テレビを持たないというのは、テレビ放送を観る動機が乏しいということだろう。なぜ乏しいかといえば、面白くないからだ。内閣府の「消費動向調査」によれば、テレビの世帯普及率は2009年3月時点で99.4%である。テレビを一度も視聴したことがないという人は無視しうる程度に少ないということだ。私も含め、今テレビを保有していない人でもテレビ放送を視聴した経験が無いというのではないのである。観た結果として、いらない、と判断しているということだ。
受信料の徴収方法に変更を加えずに受信料収入を増加させようとすれば、結局は受信したいと思わせる放送コンテンツを持つことしか手段はないのだろう。極めて困難なことだが、狭き門より入れ、という言葉もある。