もうすぐ6月も終わるが、今年上半期にアマゾンのマーケットプレイスで売却した本のリストが以下の通りである。書名、著者名、販売日時 販売価格の順で表示した。実際の販売に際しては、購入者が送料として340円を負担するので、販売者の手許に入る金額は販売価格に340円を加えた金額から実際の送料と梱包費用を差し引いたものになる。
ポートレイト 内なる静寂―アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集 [大型本] by Cartier‐Bresson,Henri; Nancy,Jean‐Luc 2010/06/23 22:27:44 ¥4,000
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) [文庫] by 湊 かなえ 2010/06/17 11:47:24 ¥200
Pen ( ペン ) 2010年 4/15号 [雑誌] 2010/06/06 02:15:33 0¥300
百年小説 [単行本] by 森鴎外; 夏目漱石; 幸田露伴; 尾崎紅葉; 徳冨蘆花; 国木田独歩; 徳田秋声; 島崎藤村; 樋口一葉; 岡本綺堂; 岩野泡鳴 2010/06/05 00:54:34 ¥3,000
The Great LIFE Photographers [ハードカバー] by The Editors of LIFE; Loengard, John 2010/05/31 21:07:54 ¥1,000
Pen ( ペン ) 2010年 5/1号 [雑誌] 2010/05/25 10:01:24 ¥600
ku:nel (クウネル) 2008年 01月号 [雑誌] 2010/05/23 21:31:23 ¥200
Pen (ペン) 2009年 11/15号 [雑誌] 2010/05/22 10:51:55 ¥300
日本売春史―遊行女婦からソープランドまで (新潮選書) [単行本] by 敦, 小谷野 2010/05/11 15:51:24 ¥300
芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌] 2010/05/08 23:23:24 ¥500
Pen (ペン) 2009年8/1号 [雑誌] 2010/05/06 07:06:13 ¥300
ゼロからつくる、はじめてのカフェ [単行本] by 葉子, 川口; カフェズキッチン 2010/05/03 03:55:14 ¥500
Wildlife Photographer of the Year Portfolio 18 [ハードカバー] by Cox, Rosamund Kidman 2010/04/24 01:35:13 ¥2,000
Pen ( ペン ) 2010年 2/15号 [雑誌] 2010/04/20 14:21:34 ¥400
Pen (ペン) 2010年 2/1号 [雑誌] 2010/04/17 13:45:24 ¥500
Pen (ペン) 2009年 10/15号 [雑誌] 2010/04/16 22:37:35 ¥300
サザビーズ 「豊かさ」を「幸せ」に変えるアートな仕事術 [単行本] by 石坂 泰章 2010/04/15 17:06:13 ¥700
永沢まことのとっておきスケッチ上達術 [単行本] by 永沢 まこと 2010/04/14 23:18:43 ¥400
Pen ( ペン ) 2010年 4/1号 [雑誌] 2010/04/12 14:35:54 ¥400
Pen (ペン)2009年 10/1号 [雑誌] 2010/03/08 22:47:24 ¥500
TITLe (タイトル) 2006年 11月号 [雑誌] 2010/03/02 11:53:54 ¥500
パパ・ヘミングウェイ(紙ジャケット仕様) [CD] 加藤和彦; やすいかずみ 2010/02/06 11:32:03 ¥1,000
ベル・エキセントリック(紙ジャケット仕様) [CD] 加藤和彦; やすいかずみ 2010/02/05 00:46:34 ¥1,000
Martin Parr [ペーパーバック] by Williams, Val 2010/01/19 03:17:53 ¥2,000
大和よ武蔵よ ~吉田満と渡辺清 [単行本] by 勢古 浩爾 2010/01/15 07:39:44 ¥1,000
Pen (ペン) 2008年 2/1号 [雑誌] 2010/01/09 03:32:24 ¥600
さらばヤンキース―我が監督時代 [単行本] by トーリ,ジョー; ベルデュッチ,トム; Torre,Joe; Verducci,Tom; 恵理, 小坂 2010/01/07 18:51:44 ¥1,000
きのうの神さま [単行本] by 西川美和 2010/01/07 11:59:27 ¥500
Pen (ペン) 2009年 6/15号 [雑誌] 2010/01/03 22:02:04 ¥300
全部で29冊、総販売金額は24,300円だ。出品ペースは変わらないが、昨年よりは売れ行きが良い。一見して雑誌が多いが、どの号も同じように売れるというわけではない。特集によって売れるときと売れないときがある。以前にも書いたかもしれないが、インテリアとか建築関係の特集号はほぼ確実に買い手が付く。住まいへの関心が高いということだろう。バブル崩壊以降、不動産産業自体は凋落の一途を辿っている印象が強いが、地域と住宅の種類によっては根強い需要があるのも事実である。住まいは生活の場であり、そこをどのように作るかということは自己表現の場でもあるのだから、人に文化というものがある限り、住まいへの関心が強いのは当然だ。海外の都市を特集したものも売れる。音楽CDは、そもそもあまり買わないので売るものもないのだが、数少ない経験ではこれも比較的良い値段で売れる。この半年間で2枚売った加藤和彦のCDは、彼が自殺したときにどのような音楽を作る人なのかと興味を持って購入したものだ。自分自身も時々死ぬことを考えるので、自殺する人がどのような人なのかということには常に関心を持っている。
単価は殆どが百円単位だが、たまに千円単位のものも売れる。この半年間で1,000円以上の単価で売れた本が7冊あるが、このうち4冊が写真集である。売ってしまってこんなことを書くのも妙なのだが、どれもこんな値段ではもったいないような充実した内容の写真集だと思う。買った人はよい買い物をしたと、買った人に成り代わって嬉しくもある。今日発送したHCBのポートレイトは不思議な写真集だ。有名無名あらゆる人のポートレイトを集めたものだが、いったいどのようにしてこんな写真が撮れたのだろうと思う。カメラを向けられれば、程度の差こそあれ、人は緊張するものだろう。それ以前に、至近距離からカメラを向けられたら嫌なのではないだろうか。なぜこの写真の被写体の人たちは、こんなふうに写されているのだろうか。撮影者と被写体との間に信頼関係がある、という以外に説得力のある理由が思い浮かばない。つまり、ポートレイトほど難しい写真は無いと思う。写真と真剣に取り組もうと考える人にとっては必携の写真集だと、素人の私は思ってしまう。手前味噌のついでに書かせてもらうなら、私が出品している書籍はどれも価格以上の内容のあるお買い得品ばかりだと確信しているし、またそういう値付けをしているつもりだ。たとえ不用品の処分であっても、他人様から金銭を頂くのだから、その金銭に見合うだけの満足を提供すべく品物や値段に最大限の考慮を払うのが礼儀というものだと信じている。
写真集のことを書いていたら、久しぶりにカメラのワークショップにでも参加してみようかという気になってきた。
ポートレイト 内なる静寂―アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集 [大型本] by Cartier‐Bresson,Henri; Nancy,Jean‐Luc 2010/06/23 22:27:44 ¥4,000
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) [文庫] by 湊 かなえ 2010/06/17 11:47:24 ¥200
Pen ( ペン ) 2010年 4/15号 [雑誌] 2010/06/06 02:15:33 0¥300
百年小説 [単行本] by 森鴎外; 夏目漱石; 幸田露伴; 尾崎紅葉; 徳冨蘆花; 国木田独歩; 徳田秋声; 島崎藤村; 樋口一葉; 岡本綺堂; 岩野泡鳴 2010/06/05 00:54:34 ¥3,000
The Great LIFE Photographers [ハードカバー] by The Editors of LIFE; Loengard, John 2010/05/31 21:07:54 ¥1,000
Pen ( ペン ) 2010年 5/1号 [雑誌] 2010/05/25 10:01:24 ¥600
ku:nel (クウネル) 2008年 01月号 [雑誌] 2010/05/23 21:31:23 ¥200
Pen (ペン) 2009年 11/15号 [雑誌] 2010/05/22 10:51:55 ¥300
日本売春史―遊行女婦からソープランドまで (新潮選書) [単行本] by 敦, 小谷野 2010/05/11 15:51:24 ¥300
芸術新潮 2008年 04月号 [雑誌] 2010/05/08 23:23:24 ¥500
Pen (ペン) 2009年8/1号 [雑誌] 2010/05/06 07:06:13 ¥300
ゼロからつくる、はじめてのカフェ [単行本] by 葉子, 川口; カフェズキッチン 2010/05/03 03:55:14 ¥500
Wildlife Photographer of the Year Portfolio 18 [ハードカバー] by Cox, Rosamund Kidman 2010/04/24 01:35:13 ¥2,000
Pen ( ペン ) 2010年 2/15号 [雑誌] 2010/04/20 14:21:34 ¥400
Pen (ペン) 2010年 2/1号 [雑誌] 2010/04/17 13:45:24 ¥500
Pen (ペン) 2009年 10/15号 [雑誌] 2010/04/16 22:37:35 ¥300
サザビーズ 「豊かさ」を「幸せ」に変えるアートな仕事術 [単行本] by 石坂 泰章 2010/04/15 17:06:13 ¥700
永沢まことのとっておきスケッチ上達術 [単行本] by 永沢 まこと 2010/04/14 23:18:43 ¥400
Pen ( ペン ) 2010年 4/1号 [雑誌] 2010/04/12 14:35:54 ¥400
Pen (ペン)2009年 10/1号 [雑誌] 2010/03/08 22:47:24 ¥500
TITLe (タイトル) 2006年 11月号 [雑誌] 2010/03/02 11:53:54 ¥500
パパ・ヘミングウェイ(紙ジャケット仕様) [CD] 加藤和彦; やすいかずみ 2010/02/06 11:32:03 ¥1,000
ベル・エキセントリック(紙ジャケット仕様) [CD] 加藤和彦; やすいかずみ 2010/02/05 00:46:34 ¥1,000
Martin Parr [ペーパーバック] by Williams, Val 2010/01/19 03:17:53 ¥2,000
大和よ武蔵よ ~吉田満と渡辺清 [単行本] by 勢古 浩爾 2010/01/15 07:39:44 ¥1,000
Pen (ペン) 2008年 2/1号 [雑誌] 2010/01/09 03:32:24 ¥600
さらばヤンキース―我が監督時代 [単行本] by トーリ,ジョー; ベルデュッチ,トム; Torre,Joe; Verducci,Tom; 恵理, 小坂 2010/01/07 18:51:44 ¥1,000
きのうの神さま [単行本] by 西川美和 2010/01/07 11:59:27 ¥500
Pen (ペン) 2009年 6/15号 [雑誌] 2010/01/03 22:02:04 ¥300
全部で29冊、総販売金額は24,300円だ。出品ペースは変わらないが、昨年よりは売れ行きが良い。一見して雑誌が多いが、どの号も同じように売れるというわけではない。特集によって売れるときと売れないときがある。以前にも書いたかもしれないが、インテリアとか建築関係の特集号はほぼ確実に買い手が付く。住まいへの関心が高いということだろう。バブル崩壊以降、不動産産業自体は凋落の一途を辿っている印象が強いが、地域と住宅の種類によっては根強い需要があるのも事実である。住まいは生活の場であり、そこをどのように作るかということは自己表現の場でもあるのだから、人に文化というものがある限り、住まいへの関心が強いのは当然だ。海外の都市を特集したものも売れる。音楽CDは、そもそもあまり買わないので売るものもないのだが、数少ない経験ではこれも比較的良い値段で売れる。この半年間で2枚売った加藤和彦のCDは、彼が自殺したときにどのような音楽を作る人なのかと興味を持って購入したものだ。自分自身も時々死ぬことを考えるので、自殺する人がどのような人なのかということには常に関心を持っている。
単価は殆どが百円単位だが、たまに千円単位のものも売れる。この半年間で1,000円以上の単価で売れた本が7冊あるが、このうち4冊が写真集である。売ってしまってこんなことを書くのも妙なのだが、どれもこんな値段ではもったいないような充実した内容の写真集だと思う。買った人はよい買い物をしたと、買った人に成り代わって嬉しくもある。今日発送したHCBのポートレイトは不思議な写真集だ。有名無名あらゆる人のポートレイトを集めたものだが、いったいどのようにしてこんな写真が撮れたのだろうと思う。カメラを向けられれば、程度の差こそあれ、人は緊張するものだろう。それ以前に、至近距離からカメラを向けられたら嫌なのではないだろうか。なぜこの写真の被写体の人たちは、こんなふうに写されているのだろうか。撮影者と被写体との間に信頼関係がある、という以外に説得力のある理由が思い浮かばない。つまり、ポートレイトほど難しい写真は無いと思う。写真と真剣に取り組もうと考える人にとっては必携の写真集だと、素人の私は思ってしまう。手前味噌のついでに書かせてもらうなら、私が出品している書籍はどれも価格以上の内容のあるお買い得品ばかりだと確信しているし、またそういう値付けをしているつもりだ。たとえ不用品の処分であっても、他人様から金銭を頂くのだから、その金銭に見合うだけの満足を提供すべく品物や値段に最大限の考慮を払うのが礼儀というものだと信じている。
写真集のことを書いていたら、久しぶりにカメラのワークショップにでも参加してみようかという気になってきた。