昨日は昼と夜それぞれに初対面の人と食事をした上に、連日暑いということもあり、今日は日没とともに睡魔に襲われて中途半端に寝てしまった。11時過ぎに目が覚めて、やり残した家事をする。
一人暮らしに慣れてしまうと、今更新たな人間関係を意識的に構築するというのが億劫になる。今暮らしている部屋も、誰かが遊びに来てもいいようにテーブルと椅子を4脚揃えたはずなのだが、テーブルの半分には常時何かが置いてあり、部屋も書籍類が増えて本棚からはみ出し、4脚の椅子のうち少なくともひとつは引くことができない状態になりつつある。ひとりだと何をするのも何処へ出かけるのも勝手気ままで、これほどの贅沢があるだろうかと思っている。
そんな状況下で、知らない人と食事となると、いくら自分が選んだ馴染みのある店でも、あれこれ気を遣うし、とにかく精神を消耗する。やはり自分は家庭というものに適していないのではないかとの思いを強くしている。それでも、今月はこういうのが少なくともあと2回もある。なんだか目眩がしてきた。