ブロンコ1/350の英国海軍原潜のヴァンガードが完成しました。 完全素組みです。 艦首部分の独特の出っ張りと微妙な曲線が何とも言えません。
キットの出来は申し分ありません。
ミサイル発射口のうち、2箇所が開いていて、中にはちゃんとミサイルが入っています。(逆さまにすると「発射」されます(笑))
さて、仕上がりですが・・・・なんだか墨色の塊になってしまって、せっかくの7色の塗り分けが殆ど判りません。やっぱりウェザリングはやらない方がよかったなぁ・・・と思ってます。
塗装仕上げの順番は以下の通りです。
全体にサフを吹いた後、ブラックでシャドウ吹き→艦底のグレー(シャドウを残すくらいに薄目に)→中間のダークグレー(ちょっとブルーを混色)→上部のほとんど黒(暗いダークグレーに焼鉄色を混ぜたのも)→甲板(フラットブラック)→艦首のパネルなどの細かなパネルの塗り分け(3色使用)→シルバーでドライブラシ→エナメルのグレーでウォシング(喫水線より上は水の流れを意識して、喫水線下は斑に)→デカール貼り→エナメルブラックで墨入れ→色鉛筆でちょっとだけ錆付け→フラットクリアで全体をコート
艦橋上の潜望鏡などの造作物がキットでは全部で10本もあるんですが、数少ない浮上航行中の実物の写真を見て、共通して露出している3本だけにしておきました。
10本全部出していることなんてあるんでしょうか?
やや不満が残りますが、取りあえず今年の1作目です。