ハセガワ1/48のSBD-3ドントレスが完成しました。
今年10個目の完成です。 11月に入ってから1ケ月で3個目の完成なので、私としては驚異的なハイペースです。
多分、今年はこれでお終いです。
ほぼ素組みです。
手を加えたところは以下の通りです。
・シートベルトを鉛板で自作して追加
・エンジンのプラグコードを追加
・主脚のブレーキホースを追加
・機首の機銃身を真鍮パイプに交換
・キャノピー全開状態にするための調整(これがちょっと大変でした)
ミッドウェイ海戦にも参加した空母ヨークタウンの第5偵察飛行中隊のものです。
「S-9」というレタリング以外のマーキングは全部塗装です。
写真ではよく判りませんがアンテナ支柱は木製なので色鉛筆で木目を描いてあります。
今回はウェザリングは墨入れ程度で、あまり汚しませんでした。
ちょっと綺麗目にドントレスです。
特に問題なくスラスラと組めるキットで、パーツの合いも全く問題ないので、パテのお世話になることはありません。
全体のモールドやコックピット等のディテールも標準的なものです。
エンジンの出来は秀逸で、プラグコードを追加するだけで、十分見応えがあります。
このキットの不満な点は以下の通りです。
・ドントレスの特徴であるダイブブレーキの穴がモールドだけ。(仕方がないのでピンバイスで全部穴を開けましたが、数が多くて疲れました。)
・機銃の銃身がただの「棒」っていうのも最近の1/48の標準からすると見劣りがします。
・デカールは品質は悪くありませんが、各注意書きなどのステンシルが全く無いのは1/48としては「手抜き」です。