自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

1/48 隼Ⅰ型製作開始

2012年04月03日 04時55分35秒 | プラモデル製作記(空)

ハセガワとニチモの1/48隼Ⅰ型を同時に製作開始です。

ニチモのキットは1970年代の発売という古いキットですが、名作として定評のある現役キットです。

ハセガワは2001年発売の比較的新しいキットで、これも現行キットです。

この2機を塗装とマーキングを変えて作り比べていきます。

まずはキットの紹介です。

ニチモ箱絵です。 なかなか迫力のある箱絵です。

148

ニチモパーツ

一見するとパーツ数が少なくてあっさりした印象ですが、そんなことはありません。

流石に古いキットだけあって若干バリはありますが、金型の疲労は感じられません。

Img_0712

Img_0713

機体表面のモールドです。(主翼下面の例)

素晴らしく繊細な凹モールドで、リベットがビッシリと打ってあります。

Img_0721

エンジンやコックピット回りのディテール再現も凄いです。

エンジンは吸排気管、キャブ、補機類まで細かく再現されていて、完成後も何とか見えるようにできないかと悩んでしまいます。

コックピットも油圧切替コックや手動ポンプ、酸素ボンベまできっちり再現されています。

但し、隼はコックピットの開口が小さいのでこれも完成後は殆ど見えなくなってしまいます。

せめてキャノピー開状態で中を見せようと思います。

Img001

反対に塗装図はプアです。

Img002

次にハセガワのキットです。

148_2

パーツです。 総パーツ数はニチモと同じくらいですが、変なパーツ割のせいで増えているところがあって、ディテールはニチモにはおよびません。

Img_0714

Img_0715

ニチモと同じく主翼下面のモールドです。 筋彫りと主なリベットだけのあっさりとしたもので、最近のキットの標準的なパターンです。

Img_0720

但し、フラップが別パーツになっているところはいいです。 

ニチモとの比較のためにコックピット、エンジン回りのインストを付けますが、ディテール表現の違いがよくお判りいただけると思います。

ハセガワがプアということではなく、標準的で、ニチモが凄い!ということです。

Img003

さて、両キット共にパーツの切り離しとバリ取り、整形が終わり、一部先に組み立ててしまう所の組み立ても終わった状態です。

ニチモ

Img_0723

ハセガワ

Img_0722

この後、パーツ洗浄→サフ吹きとなります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする