ライアンPT-20の製作、少しづつ進んでいます。
コックピット回りの製作です。
水上機型の方は、キット付属の水面を模した展示台に乗せて水面を滑走中にしますので、フィギュアを乗せます。
キット付属のフィギュアは出来は良いのですが、
・前後の2人が全くの双子状態
・大きすぎる
という欠点があります。
双子状態については片方の首をちょっと傾げさせて変化を付けました。
大きすぎてコックピットに収まらない問題は後席のパイロットの足首から先をちょん切って解決しました。(痛そう・・・)
塗装の腕が悪いので、ちょっと人相が悪いですね。
仮組みの外観はこんな感じです。 窮屈そうですね。
陸上機型の方は駐機状態にするので、フィギュアは乗せません。
但し、キットはコックピット内のディテールが全く「ゼロ」(シートすら無し)のため、全部スクラッチすることになります。
先ずはシートからですが、ジャンクパーツの中から適当な大きさと形のものを選んで流用します。
計器盤は余りの計器盤デカールをプラ板に貼って完成。
機体の鋼管フレームはプラ棒で適当に再現しました。
余っていたエッチングパーツを適当にくっつけて、鉛板で自作したシートベルト付きのシートと操縦桿(プラ棒)を付けて、一応それらしくなったので、コックピットはこれで「完成」ということにします。
・・・で、途中の製作過程の写真を撮り忘れてしまい、いきなり十の字です。
主翼と胴体のパーツの合いはまぁまぁ及第点です。
この後の銀塗装に備えてマスキングと1500番のブラックサフ(クレオスの新製品)吹きを行っているところです。
どうも機体が小さいので、縮尺を測ってみましたが、ほぼ正確な1/48でした。
ということは、実機がかなり小型だということです。
メッサーの109より小さい感じですが、それで複座です。
パイロットが窮屈になる訳ですよね。
今日はここまでにしておきます。