中国レポートもこれで９回目、あと少しで終わりです。
９回目を飾るのは、北京の「天安門広場」（ティエンアンメン グァンチャンと発音します）と「故宮博物院」（グーゴン ボーウーユエンと発音します）です。
私が宿泊したオリンピック公園から真南に車で２０～３０分走ったところで、文字通り北京の中心です。
この天安門広場から南が北京の下町、庶民街になり、北の方がアップタウンになります。
下は約１５年前に私が訪れた時の天安門広場の写真です。 この時は夕方です。
今回の同じ場所です。 午前９時頃です。
ちょうど韓国の大統領が訪中していたので、韓国の国旗が掲げられています。
１５年前の方が空気は綺麗です。
天安門広場の西側にある人民大会堂です。
上が１５年前、下が今回です。
天安門です。
天安門から故宮博物院へ向かう途中です。
上が１５年前（冬）ですが、通路の両側に土産物屋が並んでいますが、現在（夏）は下の写真の通り土産物屋は撤去されて広々としています。
故宮博物院の入り口です。 ここから先は入場料一人６０元が必要です。
（１５年前は夕方だったので既に閉館していて、ここから先には入れませんでした）
中に入って最初に目に飛び込んでくるのが、この広大な宮殿です。
奥の階段の上の大きな建物が「大和殿」といって、皇帝と市民が接する場所だったそうです。
つまり、これより奥には一般市民は入れなかったということです。
大和殿のアップです。
見事な装飾です。（故宮内の建物は全てのこような装飾があります）
大和殿の奥です。
一番手前に少し写っているのが先程の大和殿、一番奥が皇帝が謁見の支度をするための建物、真ん中の小さな建物は皇帝が大和殿へ移動する途中の休憩所だったそうです。
たった、これだけの距離で休憩とは・・・。
更に奥へ進むと「乾清宮」という建物があり、この奥は皇帝一族のプライベートスペースになっていたそうです。
玉座があります。
乾清宮の奥のプライベートスペースに入ったところです。
皇帝一族の居住区域の様子です。
更に奥に進むと皇帝のプライベートガーデンがあります。
この庭を抜けて、門をふたつくぐると、博物院の裏口に出ます。
裏口の正面には小高い山があり、更に建物が続きますが、時間と体力の関係であきらめました。
とにかく広いです。 全部じっくり見ると１日中掛かりそうです。
帰国の飛行機の時間も迫っていたので、この後、故宮博物院のすぐ西側にある北海付近で昼食にしました。
公園の中に池と飲食街がある感じで、ちょっとエキゾチックな雰囲気の一角です。
中国で最後の食事を摂った店のお皿です。
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