飛行機のプラモデルを飛行姿勢で作る際に必需品になるのが飛行姿勢でディスプレイするための「スタンド」です。
古いキットはスタンドが付属している場合がありますが、最近のキットでは殆どが付属していません。
市販の汎用スタンドを使う方法もありますが、安いもの(エアフィックスやタミヤで販売しています)は華奢であまりしっかりと保持できるものではなく、大きなキットには使えません。
非常にしっかりした出来の良いものは高価になってしまいます。
下の写真はその一例でプラッツの製品で定価で1個1944円です。
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そこで「自作」ということになる訳ですが、これが意外と簡単で、1~2時間ほどで1個出来上がってしまいます。
材料はホームセンターや画材屋さんで売っているアクリルの5mm角の角棒と2mm厚の板材です。
大きさは支えるべき飛行機の大きさによって調節しますが、部品は角棒×1、板材×4と同じくアクリル製のビスです。
最初に完成写真です。 これは1/72の単発機を想定した大きさですが、小型の双発機くらいまではカバーできると思います。
試しに1/72の雷電を乗せてみました。
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前提として飛行機側に写真のようにナットを仕込んで、穴を開けておきます。(雷電の例)
出来上がりの美しさを考えると写真のようにキットの内側に仕込むのが理想ですが、そのような工作が困難な場合は、後から「外付け」という方法もあると思います。
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スタンドの各部です。
支柱と台座(足)は角棒と板材をこのような形で接着します。
角棒と3枚の板材を接着するだけですが、これでかなり安定性が良いです。
接着にはアクリル専用の流し込み接着剤を使用します。
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スタンドの天辺はこのような作りです。
斜めにカットした角棒の断面にビスと同じ径の穴を開けた板材(5mm×15mm×2mm)を写真のように接着します。
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アクリル製のビスをこのように下から通して、機体側とジョイントします。
これでかなりしっかりと固定されます。
この部分を磁石に置き換えると、もう少し適用範囲が広がるように思いますので、更に工夫の余地はあります。
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古いキットはスタンドが付属している場合がありますが、最近のキットでは殆どが付属していません。
市販の汎用スタンドを使う方法もありますが、安いもの(エアフィックスやタミヤで販売しています)は華奢であまりしっかりと保持できるものではなく、大きなキットには使えません。
非常にしっかりした出来の良いものは高価になってしまいます。
下の写真はその一例でプラッツの製品で定価で1個1944円です。
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そこで「自作」ということになる訳ですが、これが意外と簡単で、1~2時間ほどで1個出来上がってしまいます。
材料はホームセンターや画材屋さんで売っているアクリルの5mm角の角棒と2mm厚の板材です。
大きさは支えるべき飛行機の大きさによって調節しますが、部品は角棒×1、板材×4と同じくアクリル製のビスです。
最初に完成写真です。 これは1/72の単発機を想定した大きさですが、小型の双発機くらいまではカバーできると思います。
試しに1/72の雷電を乗せてみました。
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前提として飛行機側に写真のようにナットを仕込んで、穴を開けておきます。(雷電の例)
出来上がりの美しさを考えると写真のようにキットの内側に仕込むのが理想ですが、そのような工作が困難な場合は、後から「外付け」という方法もあると思います。
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スタンドの各部です。
支柱と台座(足)は角棒と板材をこのような形で接着します。
角棒と3枚の板材を接着するだけですが、これでかなり安定性が良いです。
接着にはアクリル専用の流し込み接着剤を使用します。
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スタンドの天辺はこのような作りです。
斜めにカットした角棒の断面にビスと同じ径の穴を開けた板材(5mm×15mm×2mm)を写真のように接着します。
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アクリル製のビスをこのように下から通して、機体側とジョイントします。
これでかなりしっかりと固定されます。
この部分を磁石に置き換えると、もう少し適用範囲が広がるように思いますので、更に工夫の余地はあります。
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