自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

2017年静岡モデラーズクラブ合同作品展レポート その2

2017年05月17日 06時15分10秒 | 模型展示会レポート
2017年静岡モデラーズクラブ合同作品展のレポート2回目は、模型ではなく実物の展示です。

その1でスカイラインとティテル6輪車の実物展示をご紹介しましたが、その2はメーカー展示以外の場所の実物です。

最初は自衛隊です。
毎年、自衛隊が装甲車や戦車を持ってきて展示していますが、今年は8輪の「機動戦闘車(試作)」と「軽装甲機動車」です。
(昨年は10式戦車でした)

機動戦闘車は74式戦車の下を8輪車にしたような感じで、砲塔部分だけ見ると戦車その実のです。
要するに戦車よりももっと速く走れて急行できるような物が必要ではないかと考えたようです。
北朝鮮あたりがいきなり日本海沿岸に上陸テロを仕掛けてきたような場合を想定しているのでしょうか??
全高2.9m、巾3mとなっていますが、それよいもずっと大きく感じられます。
主砲は105mm、砲塔に12.7mm機銃を装備し、エンジンは570馬力のターボディーゼルで最高速度は100km/hだそうです。
火力だけ見ると74式と同等です。
10式戦車の最高速度が70km/hなので、一足先に行って取り敢えず持ちこたえてますって感じでしょうか。




軽装甲機動車は天井のハッチから乗員が身を乗り出して機銃を撃つことができるようになっています。
昨年も展示されていて自衛隊員の方に装甲の厚さを尋ねてみたら「お答えできません」と言われましたので、今年は聞き方を変えて「この防弾ガラスは機銃で撃たれても大丈夫ですか?」って尋ねました。
すると「7.7mmくらいまでなら大丈夫だと思います。」って答えて下さいました。

隊員が屋根に駆け上がれるようにするためにボンネット部分は滑り止め加工されています。


次はモデラーズクラブ合同作品展の会場に展示されていた「シュタイヤー」と「くろがね」です。

シュタイヤーは昨年も展示されていてジャーマングレーでしたが。今年は迷彩です。
やはり大きいですね。2トントラックくらいの大きさです。
エンジンはV8ディーゼルです。
これはちゃんとナンバーが付いた実働車で、なんと私の帰り道の東名高速で走っているところを見ました。





くろがねは初めて見ましたが、想像していたよりもずっと大きいです。
タミヤの箱絵では軽四輪か1000cc程度のコンパクトカー並に見えますが、普通車とほぼ同じ大きさです。
こちらはナンバーが付いていないので、実走できるかどうかは判りません。




次回はいよいよモデラーズクラブ合同作品展のレポートになります。
例によって私個人の興味と独断だけの内容になりますが、悪しからず・・・。
コメント (2)
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