自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

キ-54一式双発高等練習機 一般公開見学

2021年11月25日 16時01分49秒 | ブログ

東京都立川市にある立飛ホールディングス(旧立川飛行機)で今日から28日(日)まで行なわれている「キ-54一式双発高等練習機 一般公開」を観てきました。
詳しいことは私が拙いご説明をするより、下記をご覧頂いた方が良いかと思います。
「一式双発高等練習機 一般公開」開催のお知らせ|株式会社 立飛ホールディングス (tachihi.co.jp)
一式双発高等練習機 - Wikipedia
一式双発高等練習機(キ54甲)十和田湖から引き揚げられた機体が製造元・立川飛行機へ還ってきた【いーたちTV】 - YouTube

平日の午前中にも関わらず年配の男性客でとても混雑していました。
十和田湖から引き上げられた後、クリーニングとパーツの整理は行なわれているものの、片側のエンジンを除いて修復は手付かずなので、もの凄く生々しい状態です。
全部で70枚くらいの写真を撮りましたが、そのほんの一部をご紹介いたします。

十和田湖底に沈んでいたときの水中写真です。
右側から見た全体像です。
操縦席周り、胴体中央部、尾部、水平尾翼、垂直尾翼、両主翼、両エンジンの9つの部位に分かれています。
左翼端灯です。
外板の薄さがお判り頂けると思います。
機体色もよく残っています。
着陸灯です。 比較的良い状態で残っています。 識別色もよく判ります。
クリーンアップの終った片側エンジンです。
操縦席とコックピット部分です。
胴体中央部です。 椅子などは無くなっています。
尾部周りです。
尾部胴体→垂直尾翼→水平尾翼の順です。
カウリングが一部残っているエンジンです。 スピナーも残っていて起動車との接続部品も見えます。
主翼断面と燃料タンクです。
ピトー管です。黄色がはっきりと残っています。
機体内部のパーツです。 機体内部色がはっきりと判ります。
伝声管とシートベルトです。
シートベルトは布製では無く、革製に見えます。
計器盤と高度計です。

隼のハ-25型エンジンも展示されていました。
立川飛行機でも隼を生産していたためだと思います。

最後になりましたが、亡くなられた搭乗員のご冥福をお祈り致します。🙏

<オマケ>
往復の多摩モノレールから観えた富士山です。
車窓越しの撮影です。

コメント (12)
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