ジョディ・フォスター久々の主演映画という事で「モーリタニアン 黒塗りの記録」を観てきました。
9.11後の米国の真実を題材にした、実話ベースの非常に地味な映画ですが、重みがあって見応えのある映画でした。
黒塗りの情報開示のシーンは我が国の森友学園の公文書改竄事件を思い出しましたが、森友問題とは全然次元が違います。
やはり米国の民主主義、法治精神はまだまだ健在ですし、我が国とはレベルが違う事を再認識しました。
同時に自国が攻撃され、国民に被害が出たときの米国の対応の狂気も感じました。
主演のジョディ・フォスターが実際のナンシー・ホランダーと似ていたり、モハメドゥ・スラヒも似ているのもリアリティがありました。
派手なアクションも何も無い地味ぃ~~な映画ですが、お薦めです。
映画『モーリタニアン 黒塗りの記録』公式サイト (kuronuri-movie.com)