本当はイタリア映画のダークファンタジー「ほんとうのピノッキオ」を観たかったんですが、近場の映画館で上映していないので、諦めて「リスペクト」を観てきました。
映画『リスペクト』公式サイト (gaga.ne.jp)
2018年に亡くなったR&B歌手(・・というよりゴスペルシンガー&ピアニストと言った方が良いと思いますが)のアレサ・フランクリンの半生を描いた映画です。
※アレサ・フランクリンは余りにも有名なので私ごときの解説は止めます。
アレサ・フランクリン - Wikipedia
アレサの半生を映画化する計画はアレサ本人の希望で15年前からあったそうで、アレサ本人が主演のジェニファー・ハドソンを指名しました。
ジェニファー・ハドソンはシュープリームスをモデルとした映画「ドリームガールズ」でデビューし、アカデミー助演女優賞を獲得し、歌手としてもグラミー賞を取っていますし、アレサご本人から指名されるだけあって素晴らしい歌唱力です。
アレサと同じく子供の頃から教会でゴスペルを歌っていたという事も頷けます。
映画はアレサの子供の頃から始り、有名になってからの苦悩や挫折、立ち直るまでを描いたものですが、ネタばらしになると行けませんので詳しいことは割愛いたします。
映画の最後の方には余りにも有名な教会コンサート「Amazing Grace」も出てきます。
R&Bやゴスペルが好きな方やアレサファンの方にはお薦めの映画です。
映画館がガラガラだったのが残念!
アレサ・フランクリンと言っても今の日本では知らない人が圧倒的に多いのでしょうね・・・。
次はスピルバーグ監督の久々の作品「ウエストサイドストーリー」を観たいと思います。