いつもプラモデルの完成作品を掲載していただいている「月刊ウェブモデラーズ」の11月号の特集が「SFキャラクター」と知って、急遽、シュービュー号の製作を開始しました。
シュービュー号は50代以上の方なら懐かしく思われると思いますが、1960年代のアメリカのSFテレビドラマで、日本では1964年~69年に「原潜シービュー号 海底科学作戦」という邦題で放映されました。
私の小学校の後半から中学に掛けての頃で、私の記憶が正しければスパイ大作戦やサンダーバードなんかと同じ時期だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=HYb_2hECbUM&feature=fvwrel
キットはメビウスの1/350で、今年の5月にネット通販のバーゲンで安く購入しておいたものです。 予想外に早く作ることになりました。
シービュー号は同じメビウスからビッグスケールキットが出ていますが、お値段がもの凄く高いことと、置き場所にも困るので、手頃な1/350にしました。
まずは箱絵です。
パーツ群です。 たったこれだけのシンプルキットで艦内は完全に「空っぽ」です。
海底を模した展示台が付いています。
インストは当然全部英語ですが、内容が簡単なので全然問題ありません。
さて、早速制作開始ですが、まず空っぽの艦内のうち、艦首の窓から見える内部だけ、ユーチューブの動画を参考にプラ板スクラッチでそれらしく作ってみました。
壁面のディテールや螺旋階段も作ってみようかとも思いましたが、それだけの腕もありませんし、完成してしまうと歪の酷いクリアパーツからはあまりよく見えないと思うので、このくらいで「良し」とします。
艦体の左右を貼り合わせ、艦首のクリアパーツ(歪が結構酷いです)も組み込み、マスキングも終わりました。 パーツの合いはまずまずです。
先程の艦首の内装を組み込んで、艦底パーツを貼ります。
結構、隙間ができるのでパテで埋めます。
推進装置(要するにスクリューと舵)を組み立てます。 この部分のパーツ精度は良いです。
ブリッジを取り付けて、全体にサフを吹きます。
艦体の基本塗装に入る前に下地のシャドウを吹きます。 この辺りはエアモデル的な手順です。
台風も大分近付いてきて、雨風が強くなってきましたので、今日はここまでにしておきます。
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