自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

九七艦攻 基本塗装

2012年08月05日 18時40分30秒 | プラモデル製作記(空)

銭洲遠征(見事、丸坊主!)で中断していた九七艦攻(ニチモ1/48)の製作再開です。

既に十の字になった機体全体にサフを吹いてありますので、今回は基本塗装です。

空母「蒼龍」の艦載機で真珠湾攻撃の時の佐藤曹長の搭乗機に仕上げます。

まず、両主翼の上下と胴体左右の日の丸からです。

デカールの日の丸を型紙にしてマスキングテープを切り出して、塗装図を参考に所定の場所に貼ります。

日の丸の赤を塗る部分にダークグレーのシャドウを細吹きした後、赤を塗ります。

乾燥したら、残っている「〇」のマスキングテープを日の丸の上に貼って保護してお終いです。

白縁なしなので簡単です。

Img_0911

胴体後部の青のストライプも塗装します。

白の縁取りがあるのでちょっと面倒でした。

Img_0912

次に、胴体下面にライトグレーでシャドウを細吹きした後、ミスターカラー128番の灰緑色で下面全体を塗装します。

これが乾燥したら、「18」という機番を主翼下面に塗ります。

資料本やネット上の作例などを参考にしながら、マスキングテープを切り出し、それらしき位置に貼ります。

「8」のマスキングは面倒ですね。

Img_0913_2

黒を吹いて、下面の塗装が完了です。

Img_0915_2

「18」の字がちょっと細かったかな? ・・・ まぁいいでしょ。

キャノピーの塗装も終わりました。 ちょっと桟が細過ぎましたね。

Img_0916

さて、塗装の終わった下面全体をマスキングしてから、上面の塗装です。

上面はダークグレーでシャドウを細吹きしてから、指定通り、ミスターカラーの15番の「濃緑色」で塗ります。

Img_0917

最後に真珠湾攻撃時だけの急場の迷彩を塗る訳ですが、実際には空母の中で水平が急遽塗った迷彩なので、その雰囲気を出すために敢えて「筆塗り」にします。

不完全な塗装図しかないので、迷彩のパターンは半分以上「想像」です。

色もよく判らないので、ミスターカラー22番のダークアースにしました。

実際には船には大量に用意されている「錆止め」塗料を使った可能性が高いので、もうちょっと赤い感じでもいいのかもしれませんね。

写真のキャノピーとエンジンカウルは仮組です。

Img_0918

Img_0919

前回、真鍮線で自作した雷撃用照準は、こんな感じになりました。

Img_0920

コックピットはこんな感じです。 まぁいいでしょう。

Img_0921

Img_0922

迷彩をチマチマ塗り続けるという根気のいる作業が続きます。

その後は、最大の難関「「BI-318」のコードレターを垂直尾翼に描きこむ作業が控えています。

まだまだ先は永いですが、9月の展示会には何とか間に合いそうです。

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