自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

プラモデル作り再開

2017年12月05日 04時34分34秒 | プラモデル製作記(空)
11月のクラブの作品展が終って、軽い放心状態で2週間が経ってしまいましたが、ようやくプラモデル作り再開です。
・・・とは言っても既に12月で、これからは年賀状の準備、大掃除、16日にはSWも観に行かなくてはいけないし・・・・結構忙しいので殆ど時間が取れないのですが、簡単にできそうなキットに手を付けました。

フジミ1/72のF-86Fセイバーです。


クラブのメンバーの放出品でインストの著作権マークは1986年になっていますから31年前のキットです。
パーツ数も程々ですし、精度も悪くはないので、サクサク進みます。
勿論、飛行姿勢で作りますが、脚カバーの閉状態での組み立ても全く問題ありません。
パイロットが付いていないので、ハセガワのキットから流用しました。
マーキングは箱絵の通り、朝鮮戦争時の第25戦闘迎撃飛行隊のジョン・グレン少佐機にしました。
黄色の帯や垂直尾翼のチェッカー模様はデカールが付属していましたが、古くて硬くて使い物にならなかったので、塗装にしました。
ちょっと面倒でしたが、まぁまぁ上手く行きました。

組み立て途中の写真は撮り忘れてしまってありませんが、週末2日間で大掃除をしながらここまで進みました。
後は細かいコーションデカールを貼って墨入れすれば完成です。
機銃での空戦という軽快感を出したいので増槽タンクは付けません。
サイドワインダーも付属してますが、この年代にはまだ実用化されていないので付けません。




フジミ模型 1/72 F41 F-86Fセイバー スカイブレザーズ
クリエーター情報なし
フジミ模型
コメント (6)
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2泊3日晩秋の東北弾丸旅行 3日目

2017年12月03日 16時11分12秒 | 旅行記
2泊3日の弾丸旅行も最終日です。

3日目の朝は少しゆっくりで9時にホテルを出発だったので、ゆっくりと朝風呂に浸かり、朝食もゆったりと食べて出発です。

ホテルから30分程でJR五能線の鯵ヶ沢駅に着きます。
ここから五能線の観光列車、9:56発の「くまげら号」に乗って深浦まで行き、途中、千畳敷や日本海の景色を楽しもうというわけです。
赤矢印が出発地点の鯵ヶ沢で、黒丸で囲ったのが下車駅の深浦です。

五能線の駅前には有名な秋田犬の「わさお」をあしらった看板があります。


駅の待合には鯵ヶ沢という地名の由来が掛けてありました。
想像した通り、鯵漁が盛んだったんですね。


大関舞の海さんの出身地でもあります。(知りませんでした)


時刻表です。
上下合わせて1日20本だけです。 その内6本が観光列車です。
上りの終電は20:36、下りの終電は21:40です。
東京では考えられないダイヤです。


駅のホームです。

下り方向です。

上り方向です。

上り2番線から乗車します。


田舎の駅が珍しくて懐かしくて写真を一杯撮りました。
2番線へ行く陸橋から撮った風景です。
上り方向

下り方向

電車が来ないのでローアングルから悪戯。



そんなこんなしている内に電車が来ました。
観光列車「しらかみ」です。

車内はこんな感じで、凄くゆったりとしています。


座席は全席指定ですが、幸運にも進行方向右側、つまり海側の席になりました。(ラッキー!!)
発車して15分程で千畳敷駅に到着です。
ここで10分足らず停車して、写真撮影タイムです。
地殻変動で海底が隆起してできた独特の海岸です。




ここから深浦まで30分程、日本海の美しい景色を観ながらノンビリと走ります。
下の写真は全て車中から撮りました。
小さな写真はクリックすると大きくなります。




景色を堪能しているうちに下車駅の深浦に到着です。
下り方向から別の観光列車「橅」号が来ました。


乗車記念のスタンプを貰いました。


ここから先は再びバスに乗って、世界遺産「白神山地」の中にある「十二湖」へ向かいます。

名前は十二湖ですが、実際にはもっと沢山の池や沼があります。

昼少し前に到着し、1時間半ほど散策です。
白神山地の一部ですから日本古来の橅や楢、椚などの原生林が広がっています。
幸い紅葉もまだ残っていて、素晴らしい散策になりました。









2時頃に十二湖を出発した後は、一路東京へ向かう帰路に着きました。
秋田自動車道~東北自動車道を経て、仙台で東北新幹線に乗り換え、東京駅に着いたのは22:24です。
自宅着は23:45頃でした。
3日目のバスの走行距離は520kmです!

これで2泊3日の東北弾丸旅行が終りました。

当然、帰宅後はバタンキュー・・・です。

長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。

今回の旅行で判ったのは、北東北の紅葉を楽しみたければ10月中旬頃に行かないと駄目っていう事です。
鶴の舞橋以外は全てお勧めスポットです。
コメント (8)
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2泊3日晩秋の東北弾丸旅行 2日目

2017年12月02日 10時04分09秒 | 旅行記
2日目も雫石から十和田湖~奥入瀬渓流~鶴の舞橋を回って日本海側の鯵ヶ沢温泉まで行く、弾丸旅行です。

7:30に雫石プリンスホテルをバスで出発です。

5時過ぎに起床し、温泉の朝風呂に浸かって、バイキングの朝食を摂ってから出発です。

到着時は陽が暮れていましたので写真は撮れませんでしたが、ホテルの裏は直ぐにゲレンデになっています。

駐車場からは八甲田山が見えます。


10:過ぎに十和田湖近くの「発荷峠」に到着です。
発荷峠から見下ろした十和田湖です。 天気は快晴! 前日の八幡平がこの天気なら・・・と悔やまれます。



10:30頃、十和田湖畔に到着し2時間程散策と昼食です。


凄く透明度の高い湖です。

紅葉は殆ど終わっていましたが、所々に僅かに残っていました。
2~3週間前に来ていれば、さぞ美しかったことでしょう。






湖畔にある十和田湖神社です。



湖畔の「とちの茶屋」というお店で昼食にしました。
十和田湖畔では一番有名なお店です。
勿論、名物のヒメマスの料理を頂きました。
塩焼きとお刺身の定食をひとつづつ注文し、家内と半分こして頂きました。
非常に美味しかったです。



バスツアーのメリット、昼間からお酒が飲めます。
「奥入瀬ビール」という地ビールを飲みました。
2015年のアジアビアカップで金賞を取ったようで、非常に濃厚な黒ビールです。



ここで気になったのは湖畔のホテルや土産物屋、飲食店の半分は廃墟になっていることです。
このままでは、どうなってしまうのかちょっと心配です。

13:00頃に直ぐ近くの奥入瀬渓流に到着です。
前半はバスでゆっくり走りながら車中から渓流を眺め、途中の「雲井の滝」というところでバスを降りて、下流の「石ケ戸」まで30分くらい散策しました。
地図の黒丸の部分です。

ここも紅葉はほぼ完全に終わっていて、僅かに痕跡が残っているような感じです。






これが「石ケ戸」という場所で、昔、女の盗賊が住処とした場所という言伝えがあるそうです。


13時過ぎに奥入瀬を出発し、ほど近い「蔦沼」へ行きました。
ここは北東北の中でも一際美しい紅葉で有名なところです。
駐車場に到着すると見事に紅葉した木があったので、ちょっと期待してしまいましたが・・・

ご覧の通り、枯れ山です。


2~3週間早く来ればこういう景色が見られたようです。
http://hirotravel.com/hakkouda/page_thumb19.html

この後、五所川原をかすめて、日本最長の木造三連太鼓橋である鶴の舞橋へ向かいます。
到着したのは既に4時頃で夕焼けタイムです。
この橋は平成6年に津軽富士見湖と呼ばれる廻堰大溜池の観光資源として作られたもので、時に歴史的な背景や価値はありません。
一応、寄ってみたという感じです。



津軽富士と呼ばれる「岩木山」が夕陽に照らされています。


これで二日目が終了で、二泊目の宿である鯵ヶ沢温泉に18時頃に到着しました。
ここも元々プリンスホテルだったところで、内容は一泊目の雫石と同じですが、こちらの方が少し良いです。
温泉はGoodです。💮

二日目のバスの走行距離は280kmです。
因みに一日目は450kmでしたから二日間合計で730kmです。
旅の2/3以上がバスと電車の中、やはり「弾丸旅行」ですね。(笑)
コメント (2)
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2泊3日晩秋の東北弾丸旅行 1日目

2017年12月01日 08時47分48秒 | 旅行記
早くも今日から12月です。あと1ケ月でお正月、2018年ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか・・・。
寒くなったり、暖かくなったり変な天候が続いていますので、体調を崩されぬようご自愛下さい。

さて、色々な事情でブログアップが遅れてしまい、ちょっと古いお話しになってしまいましたが、11月上旬に2泊3日で東北を旅行してきました。

旅行会社が企画して売り出しているパックツアーで、2泊3日で岩手→青森→秋田の東北3県を駆け巡る弾丸ツアーです。

一日目は朝5時過ぎに自宅を出発し、8時過ぎ東京発の新幹線で郡山まで行き、そこからバスに乗り換えて平泉の中尊寺を観て、再びバスに乗って八幡平へ行き、雫石温泉で宿泊という工程です。

平泉の世界遺産中尊寺に到着したのはお昼をちょっと過ぎた頃で、約1.5時間の滞在です。
普通にマイカーで行くと山の下の駐車場に車を止めて、急な上り坂を上らなければならないのですが、バスツアーの特権で、一番奥の金色堂の直ぐ近くまでバスが行ってくれます。
バスを降りてから徒歩数分で金色堂に着きました。

高校の修学旅行で来て以来なので40数年振りで、微かな記憶しかありませんが金色堂だけはよく覚えていました。
階段の奥に見えているのが「覆堂」と呼ばれる鉄筋のカバーです。
(40数年前は「鞘堂」と呼んでいた筈です)
この中に本物の金色堂が保存されています。
撮影禁止なので写真はありませんが、本当に金ぴかで眩いばかりの輝きです。
この金箔の輝きや彫刻もさることながら、全体に施された螺鈿細工の見事さには唖然とします。


金色堂を出ると経蔵があります。
写真の通り紅葉が真っ盛りでした。


更に奥へ行くと旧覆堂が保存されています。
現在のは鉄筋コンクリートですが、元々の覆堂はご覧の通りの木造です。


経蔵と旧覆堂の間に松尾芭蕉の等身大(と言われる)像があります。
結構長身だったようです。
有名な奥の細道の頃には既に40歳を過ぎており、当時のこの年齢では普通なら考えられないような日程で旅をしていることと、出身が伊賀で服部半蔵とも姻戚関係にあることから芭蕉忍者説があるようです。


旧覆堂からUターンして戻ってくると弁財天堂があります。
ここも紅葉が美しかったです。



直ぐ近くにある鐘楼です。


ここから本堂の方に向かう訳ですが、途中に讃衡蔵という博物館があり、奥州藤原三代に纏わる資料や遺物が豊富に展示されています。
ちゃんと観れば2時間位掛かりそうですが時間制限有りのバスツアーの悲しさでサラッと観ただけで終わりです。
博物館の前から本堂へ向かう参道の様子です。



本堂へ到着です。
当然、ここで参拝致しました。



本堂を後にして急な月見坂を下り始めた途中に「弁慶立ち往生の場所」なる所があり、そのすぐ脇に弁慶堂があります。


月見坂の紅葉です。 凄く急な下り坂です。(マイカーで来た人はここを上る訳です)


2時頃に平泉を出発し、八幡平へ向かいました。
しかし・・・生憎の悪天候で濃霧と強風と寒さ(なんと数日前に積もった雪が残っていました)で全く景色は見えず、「ただ登って、トイレ休憩しただけ」で終わりました。
従って写真はありません。

八幡平を諦めて1日目の宿である雫石温泉へ向かい、18:00頃に雫石プリンスホテルに到着しました。
ここはゴルフ場とスキー場が併設されています。
ゴルフもスキーもしない中高年が泊まるにはあまりお勧めのホテルではありませんが、温泉だけは良かったです。💮
雫石のスキー場は子供が小さい頃に家族でスキーをしに来た想い出の場所なので、そういう意味では懐かしかったです。

これで一日目が終了です。

二日目へ続く・・・
コメント (4)
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