万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

韓国の情報統制機関になり下がったNHK-国会中継の削除事件

2013年03月13日 15時58分15秒 | 日本政治
 先日、韓国が主張する”慰安婦強制連行説”や”過酷な植民地支配”…の虚像を暴くべく、中山成彬議員が、国会において雄弁を振われました。ところが、公共放送であるNHKが、中山議員の質疑を録画したネット上のYoutubeを著作権を盾に削除しているというのです。

 NHKの措置に対しては、ネット上で非難の大合唱が起きていますが、NHKが、国民に広く公益に関わる情報を提供するために設立された公共放送であることを考えますと、俄かに信じられないような背信行為です。著作権法に照らしても、国会中継の動画には、著作権は成立しないそうです。NHKが著作権法を知らないはずはなく、それでも敢えて削除に踏み切ったとしますと、そこには、情報統制、あるいは、情報隠蔽の動機が強く働いていたと推測せざるを得ません。中山議員は、韓国併合時代に掲載された新聞記事等を証拠として提示し、韓国側の主張が捏造であることを、理路整然と証明されておられます。つまり、NHKに働いていた動機とは、韓国の嘘を守ること以外には考えられないのです。このことは、日本国の公共放送が、韓国の情報統制機関になり下がったことを意味しております。日本人から、強制的に受信料を徴収しているのも拘わらず…。

 国会中継の動画を削除する行為は、国民の知る権利をも侵害しており、国民から託されたNHKの任務とは、真逆の暴挙です。ましてや、その動機が、韓国の国益のためであったとしますと、NHKの存在意義は、完全に消滅した等しくなります。中国や韓国の情報統制機関を存続させるわけにはゆかず、こうした背信行為は、今後、NHK解体論を加速させることになるのではないでしょうか。

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コメント (8)
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