職場の建ちゃん

職場の懇親会で、久しぶりにお腹の底から笑った。
体重１００キロもあるうちの職場の建ちゃん。向かいの女の子、○○ちゃんに、
しきりとパフェを勧めていた。
○○チャンが、「そうだ！！」といって注文したとき、なぜか建ちゃん、
「２個おねがいします」と言った。
あれ？もう一個は誰のだろう？。もしかして気を利かせて、
隣に座った、お酒を飲めない私のために頼んでくれたのかな？
と思っていたら、自分のだった。
お店のスタッフの方が、パフェの上に挿した花火線香に火をつけて置いていったら、建ちゃん。
手を小さくパチパチとたたき、真剣な顔で喜んでいる。
何度も、何度も、花火が消えるまで・・・。
どうやら、いつものことらしい。
その体格に似合わない、無邪気な様子に、周りで皆、大笑いをした。
いつも、周囲を和やかにしてくれる建ちゃんです。