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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

秋の追分の森:サルトリイバラの赤い実

2015年11月09日 | 追分市民の森
秋になると追分市民の森と矢指の森にはいろいろな木の実、
草の実が成ります。
いままで気づかなかった実を見つけると発見の喜びが
あります。

遊歩道沿いにサルトリイバラの幼木を見つけました。
20センチほどの低木が地を這うように茎を伸ばして
赤い実をつけていました。
本来はほかの植物に茎を絡んで成長します。

この木にはトゲがあるのでサルでも引っかかることから
猿捕茨の名前がつきました。



昔は実は毒消しに使われたそうで、毒消しのために山に入り
実を食べて帰ることから、別名山帰来(サンキライ)と
呼ばれます。
家内は言葉の響きのいい山帰来と呼びますが名前の由来を
知っているかどうか。

真鶴のお林の入り口に高さ1.5mのサルトリイバラがあり
赤い実がたくさんつけていましたが、2,3年前に根元
から切られてしまいがっかりしています。
トゲがあるから危険と森の管理者が判断したのでしょう。

こども自然公園のサルトリイバラの幼木は下草刈りのとき
刈られてしまったようです。
サルトリイバラの赤い実を見る機会は少なくなりました。
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