ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

岩根絞りと卜伴(ボクハン)

2014年03月27日 | 日記
庭に岩根絞り(イワネシボリ)という椿が咲きはじめました。
花の管理人が例年丸坊主になるくらい葉を落とすので
花が少ないですが、昨年は体調が芳しくなく整枝を
パスしました。
そのせいか今年は50個くらい過去最高のつぼみが
つきました。



花の管理人が椿を丸坊主にするのは、葉に毛虫がつく
のを嫌っているからです。
もう一つは椿は葉をたくさんつけるので、整枝して
風通しをよくするためです。
今年はまた丸坊主になるのを覚悟しています。



散歩コースの梅の古木が約10本植わっているお屋敷に
変わった椿が咲いていました。
道路沿いに植えられていてよかったです。
卜伴(ボクハン)という唐子(からこ)咲きの古典品種で
名花といわれます。
唐子咲きとは、雄しべ全体か葯が小さな花弁となり、
中心部にまとまった花形をいいます。
卜伴は江戸時代の大名や武士に愛されたに違いありません。

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