ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

辛夷(コブシ)が咲きウグイスが鳴くと春を感じます

2010年03月21日 | 日記
今朝は強風と雨と雷の音に目を覚ましました。
今日は箱根の山歩きの予定でしたが前夜中止になり
ほっとしました。
ウグイスの初鳴きを聞いたのは10日前の大船フラワーセンター
でしたが、自宅で聞いたのは昨日でした。
今朝は強風が収まってから近くの山からはっきりと
ホーホケキョというウグイスのさえずりが聞えてきました。

いまハクモクレンによく似た辛夷(コブシ)が咲いています。
コブシといえば、千昌夫の「北国の春」に出てくる
”こぶし咲く あの丘北国の ああ北国の春”という
歌詞を思い出します。
歌の影響かコブシには親しみを感じます。

コブシはハクモクレンと同じ時期に白い花が咲き似ていますが、
コブシは花が開き切り、花の下に若葉が1個つくので
近づけば違いがわかります。

コブシを詠んだ正岡子規の句があります。
花籠に 皆蕾なる辛夷かな
句意がわかりませんでしたが、コブシのつぼみを摘み取って
乾燥させたものを辛夷(シンイ)といい生薬になるそうです。
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