風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

自作の水彩画を入れて年賀状づくり

2013-12-14 12:00:58 | 日記・エッセイ・コラム

 

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                         まず、今年描いた作品選びから始めました
     

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例年のことながら、そろそろ追い詰められた気持ちになるのが年賀状づくり。パソコンとプリンター頼りから抜け出すことはできませんが、今回は自作の水彩画を載せようと制作にかかりました。近年、僕と同様、定年後に始めたという趣味の絵や書を拝見する年賀状が増え、下手でもいいから僕も仲間入りをというわけです。

まず、今年描いた水彩画を引っ張り出して探しました。年賀状にふさわしく、恥ずかしくないないものを、となると難しいですね。

次はレイアウト。適当な年賀状ソフトを探しに書店に出かけました。年賀状を出す人が減っていると言われる割には、イラストや写真などの素材を載せた本は例年以上に豊富なように思います。若い人たちの間で、メールでのあいさつだけより年賀状で、という回帰現象が起きていると聞きましたが、その表れでしょうか。
僕の目当てだった絵をデジカメで撮って作る本もたくさん並んでいます。しかし、ページを開くと家族やペット、旅の思い出などの写真をきれいな装飾とともにあしらう、どちらかといえば若い人た
向けがほとんどのようです。


結局、絵の方は来年が午年なので、教室のスケッチ会で出向いて数枚描いた多度大社(三重県桑名市)の神馬に登場してもらうことにしました。レイアウトも、カラフルにするのはやめて、パソコンに内蔵されているワードで展覧会の案内はがきなどを作成するときの要領で挑戦。白い神馬が飛び出てくるように、なんてウマくはいきませんが、ちょっとした手作り感もあって楽しいものですね。

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