風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「超高層ビル建設ラッシュの名古屋」

2014-01-17 08:53:15 | 日記・エッセイ・コラム

                   Img_2513  

    

                                    Img_1855_2                                    

        Img_2503               


久々に名古屋にやってきた友人たちが驚くのが、巨大なクレーンが林立する名古屋駅周辺の光景です。2027年にリニア中央新幹線が東京―名古屋で開業するのをにらんで進められる再開発。名古屋の玄関がどんどん様変わりしています。

200㍍級の超高層ビルが次々建つ、まさに100年に1度といわれる再開発事業です。
1999年開業したJRセントラルタワーズ(51階建て・245㍍と53階建て・226㍍の2棟)や、06年から07にかけて完成・開業したミッドランドスクエア(46階建て・230㍍)などを再開発のステップとすれば、現在進んでいるのはホップ、そしてリニア開業直前までに行われるだろう総仕上げがジャンプといえるでしょうか。

現在、基礎工事が進むのは、2015年秋から年末にかけて完成が予定されるビル。
そのひとつ、「名古屋駅新ビル」は地上46階、地下6階、高さ約220㍍。レスロラン街、ホテル、家電量販店、書店などが入り、すでにある2棟のJRセントラルタワーズと接続されるそうです。
この地下ではリニアの駅ができる予定です。

名前のユニークさもあって親しまれてきた名古屋駅前の「大名古屋ビルヂング」も建て替え中。地上34階、地下4階、高さ約180㍍。駐車場も設けられ、飲食店などのほか5階以上はオフィスが入る予定です。

旧名古屋中央郵便局跡地では、日本郵政の新ビルが建設中です。地上40階、地下3階、高さ約195㍍。郵便局のほか商業施設やオフィスが入居。バスターミナルと直結、名古屋駅や地下鉄、近鉄、名鉄駅とも地下通路などで結ばれます。

名古屋では名古屋駅前だけでなく、都心の栄地区や伏見地区でも劇場や大型商業施設などの建て替え・再開発が計画されています。かつて「白い街」言われた名古屋。どう呼ばれることになるでしょう。