風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「名古屋駅を背に、黄金色のイチョウ並木を描く」

2015-12-08 13:57:01 | アート・文化

            
    
名古屋駅から伸びる桜通を歩いていて、イチョウ並木の見事な色付きとボリュームに感動、一気に6号の絵にしました。桜通は「名古屋名物」とも言える幅広い大通りのひとつ。2本の緩速車道分離帯や歩道沿いにイチョウが植えられています。


名古屋にはイチョウ並木のある大通りが他にもありますが、桜通は通行車両や夜間の明かりが比較的少ないせいか、色付きが良いように感じます。描くにあたっては、ひと口に黄金色といっても色付きの度合いや光と影、枝や葉の重なりなどによって随分違うものだ、と改めて感じつつ進めました。

背後のビルは名古屋駅のあるセントラルタワーズ。周辺では2027年の東京―名古屋間開業をにらんで200m級超高層ビルの建設ラッシュが続いており、新たにJR東海が建設している「JRゲートタワー」もてっぺんにクレーンを乗っけて工事が進んでいます。