風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「紅葉のじゅうたんを敷き詰めた竹林=京都の化野念仏寺」

2015-12-22 08:16:24 | 催し

                

紅葉の落ち葉を敷き詰めた竹林を描きました。
ところは京都・嵯峨野の化野(あだしの)念仏寺の竹林。差し込む光の少ない散策路に入って気付きました。

竹林の地面の多くは降り積もった竹笹で覆われています。
ところが、一部が竹笹の「畳」の上に真っ赤なじゅうたんが敷きつめられていたのです。竹林のまわりの紅葉が強い風に舞い、竹林の中へも降り注いだのでしょう。
さすが「竹と紅葉の京都」ですね。