風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記『小吉』と『たち吉』

2016-01-03 21:04:19 | 日記・エッセイ・コラム

    


「ヴェネツィア展」を開催中の名古屋ボストン美術館へ。
ヴェネツィアへは以前、海外ツアーで出かけたこともあって、絵画やガラス工芸品、写真などを懐かしく鑑賞したのですが、うれしいハプニングにも出会いました。


帰りに出口で行われていたお楽しみ抽選でのこと。回転式の抽選器から転がり出た玉を見た受付の女性から「おめでとうございます」と声を掛けられたのです。
手渡された袋から出てきたのは、一枚の小皿。箱には高級和食器の「たち吉」とありました。

美術館近くにある熱田神宮への初詣で引いたおみくじは「小吉」でした。そして抽選の一番の景品が「たち吉」。
ボストン美術館の粋な景品選び。嬉しさと楽しさ倍増です。