風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「斬新で躍動感ある作品に出会う=愛知県高文連美術・工芸専門部の名古屋支部展」

2016-01-21 07:48:57 | アート・文化

          

          

名古屋市博物館(瑞穂区瑞穂通・地下鉄桜山下車)
で開かれている愛知県高等学校文化連盟の美術・工芸専門部の第30回名古屋支部展を見てきました。47の高校から集まった絵画や立体作品を展示。高校生らしい斬新で創造性豊かな作品が並んでいます。

絵画は油彩、水彩、アクリル、ラッカー、墨彩、切り絵、プラモザイクなどさまざま。テーマも、風景や静物、動物、自画像などのほか、心情や異次元の世界を描いた作品など多彩です。

プラモザイクを使って故郷の祭りを約50号大のサイズで描いた作品や、若々しい躍動感があふれる絵など、高校生展ならではの作品に僕の足も止まりました。

立体作品もセラッミク、FRP、紙、木、セロハンなど、いろんな素材を使用。粗削りながらも豊かな発想で思い切り取り組んだことがうかがえる作品に出会えました。