風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「醸造工場の配管を描く」

2016-09-12 06:16:27 | アート・文化



水彩画教室の外に出かけるスケッチ会では、自然いっぱいの風景や名所旧跡、神社仏閣だけでなく、大小の駅や操車場、貯木場、醸造場、造船工場などの現場にも出かけます。飲兵衛が多いせいもあって酒蔵は人気のスポットです。


醸造工場には大きな木桶や色とりどりの金属製貯蔵タンク、山と積まれた酒ビン、縦横に走る配管、壁や柱に取り付けた配電盤・・・。新旧さまざまで、もう使われていない道具や装置は、魅力的な絵の素材です。
絵にしたのは配管です。醸造工程のどの部分なのかは分かりませんが、創業からの長い歴史を感じます。