風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「しだれ梅園で咲くスイセン」

2022-01-16 07:38:39 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターの看板イベント、「しだれ梅まつり」の前座をつとめるように、しだれ梅園のあちこちで咲く白いスイセンです。品種はポピュラーなニホンスイセンですが、しだれ梅が見ごろになる2月中旬から3月に向けて、どんどん花数を増やしていきます。

スイセンは地中海沿岸が原産地、日本へは平安時代に中国から渡来したとされていますが、人の手ではなく、球根が海流に乗って日本各地の海岸に漂着したのではないか、と言われています。