風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「赤で冬を飾るピラカンサ」

2022-01-22 07:38:08 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋市農業センターの宿根草園で、小さな真っ赤な実をボリウムいっぱいに付けたピラカンサ(ピラカンサス)です。

和名はトキワサンザシ。ヨーロッパ南部からアジア南西部にかけて原産地とする常緑低木樹で、生垣や盆栽としても人気があります。
初夏に咲く白い花も可愛く、球形を押しつぶしたような赤い実は長期間、美しさを保ちます。

ただし、「綺麗な花には刺がある」の言葉通り、ピラカンサにも鋭い刺があります。