風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

(楽書き雑記「やわらかな日差しに包まれるカンザキアヤメ」)

2022-03-03 07:23:57 | 日記・エッセイ・コラム




しだれ梅まつりが開かれている名古屋市農業センターに2日午後に立ち寄ると、肝心のしだれ梅がまだ「咲き始め」の中で、宿根草園では薄紫色のカンザキアヤメ(寒咲菖蒲)が開き始めていました。

カンザキアヤメは地中海から西アジアにかけての原産。花期は名前の通り11~3月なので、この花もやや遅れ気味の開花ということでしょうか。

一般的なアヤメをやや小型にした感じ。柔らかな6枚の花弁を柔らかな日差しが包んでいます。