風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「魚をさばく」

2022-11-09 06:32:48 | アート・文化

子どものころ、故郷の祭りや結婚式などの日の勝手場では、朝早くからこんな風景がありました。
おばやんがすし飯を炊き、おんちゃんが一本買いしてきたカツオやブリをさばく。三枚におろしたり短冊切りしたパック全盛のいま、ほとんどの家庭から消えた風景のひとつでしょう。

でも、スーパーや市場に出かけると、ガラス越しに調理師の見事な手さばきに見とれることがあります。この絵も、そんな1枚。10号です。