風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「1輪だけのミニバラ10年」

2023-01-20 07:00:25 | 日記・エッセイ・コラム

軒下のテrコッタ鉢に1株だけ植えてあるミニバラが、今年も1輪だけ咲いています。
2013年の晩秋、花後の小枝を剪定していて1個の蕾があるのに気づき、切らずに残しておいたところ、クリスマス直前に開花したのが始まり。ちょうど10年になりました。

蕾が数個見つかることもあり、全て残していますが花になるのは何故か1個だけ。昨秋も、残しておいた2個のうち1個はいつの間にか消えてしまいました。
通常のよりピンク色が強く、花径もやや大きめ。今年も、新しい葉芽や花芽が大きくなる3月初めごろまで楽しませてくれるでしょう。

日当たりはありませんが、強い寒風や降雪を受けることも少ない場所。玉肥と数年ごとの植え替えと、冬期は数日おきに少量の水をやるぐらいです。