風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「戻ってきた庭のシャクヤク」

2023-05-15 06:49:52 | 日記・エッセイ・コラム

宿根性植物たちの生存競争に任せている我が家の2~3坪の花壇では、同じ顔触れでも開花の様子は年ごとに違い、開花しない花もあります。
ことしはシャクヤクの花が戻ってきました。かなり前からこの時期の主役だったのに、周りの草花に包囲されて株が1つ、2つと減り、昨年はひょろひょろと株が伸び、蕾も開花できないままでした。

しかし、ことしは2株が順調に伸び、合わせて5個の蕾が開花できそうです。他の草との地中での争いに何があったのかは分かりません。言えるのは、手を加えない限り同じことが繰り返されるか、いずれシャクヤクが消えてしまうかだろうということです。

赤いグラジオラスが咲いています。花壇の端なので、中央部のような争いがないからか、例年通りの咲き具合です。