風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「まだまだ咲きます。弱々しくも結構強いムラサキツユクサ」

2023-06-26 06:39:37 | 日記・エッセイ・コラム

沖縄が梅雨明けしましたが、本州などはこれからが本番。梅雨の晴れ間が続き、ややげんなりしていた自宅庭のムラサキツユクサ(紫露草)たちも、息を吹き返すでしょう。

ひょろりとした50㌢ほどの花茎の先に咲く、花径3㌢ほどの紫色の3弁花。早朝に咲き、午後には萎んでしまう1日花で、見た目は弱々しく頼りなげですが、結構生きる力を持っています。

萎んだ花のあとには新しい蕾のかたまりがあって、次々に開きます。ひと株の花茎には分かれた枝もあり、多い日は3~4個、少ない日は1~2個と、花数が違うのもおもしろいところです。
1日花だからか、花言葉は「ひとときの幸せ」。ただ、次々に新しい花が咲くので「尊敬している」といった言葉もあるようです。