風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「斑入りヤブランとミズヒキ」

2024-09-23 07:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

斑入りヤブランとミズヒキ。ともに地味な花ですが、ことしも半日陰の庭の片隅で咲いています。
ヤブランは草丈30㌢ほどの常緑多年草。暑さ寒さに滅法強く、穂状の青紫の花の後は黒い実に。庭の脇役としての存在感は十分です。

細長い花茎に小さな赤い花を並べたミズヒキは名前の通り、祝儀袋の紅白の水引にそっくり。花言葉も慶事、喜び、祭事など。散歩道で見かけたミズヒキは猛暑のせいか花が少なめでしたが、庭のはまずまずです。