東海地方の平野部を彩った桜前線が去って、早くも2週間余。吹き出した若葉が日に日に大きく、色濃くなっています。
遅くなりましたが、3月31日に紹介した岡崎市奥山田の枝垂れ桜を描いてみました。
あまりにも愚作なので止めようかと思いましたが、4月5日更新のブログで「2014桜(1)」としたのだから(2)もなければ、と掲載しました。
遠くから見た姿と、枝が折からの強い風に流される様子です。
この花の咲き始めは薄紅白色、満開になるにつれて白っぽくなるのが特徴だとか。見物に出かけた時は、ちょうど満開。青空に白い花は描きにくいので、枝が風に流される様子は逆光からとらえました。
枝周りが20メートル四方の大きさ。優美な姿は全国でも指折りの枝垂れ桜でしょう。僕に能力があれば、もっと素敵に描けたのに・・・。
このあと出かけた岐阜県根尾谷の淡墨桜もそうですが、圧倒的な存在感のある対象は描くのが難しいですね。
でも、これからも挑戦したいと思っています。