風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「定年から傘寿まで、名古屋の香流川べりで撮ってきた野鳥の写真展」

2019-05-09 06:47:24 | 日記・エッセイ・コラム


定年から傘寿を迎える今まで、自宅近くの川べりを散歩しながら野鳥の生態をカメラに収めてきた写真の個展が名古屋市民ギャラリー栄で開かれています。12日(日)まで。

名古屋・千種区の飯柴英次さん。住まいの近くを流れる香流川(かなれがわ)は一級河川ですが、川幅はさほど大きくはなく都会の川としては自然も残っていている散策コースです。

飯柴さんは堤防を歩きながら見かける数多くの野鳥に興味を持ち、写真の知識はさほどなかったもののたちまち夢中になったそうです。

水中の魚を狙って身構え一瞬に捕食するカワセミやゴイサギ、仲睦まじく泳ぐカップル、子どもへの給餌、水面を助走して飛び立つ姿、求愛や繁殖行動、縄張り争いなどのシーンを、水面の波紋や飛沫とともに収めました。

散歩コースではこれまでに70種ほどを観察。うち60種のシーン約200枚を展示しています。

「今までに別のところで6回ほど個展を開いてきましたが、まもなく傘寿を迎えるのでこれまでの集成回としてやりました。ちょうど愛鳥週間(5月10日から16日まで)でもありますから」と飯柴さん。個展はともかくこれからもバードウォッチング、楽しんでください。


 



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