散歩道でまた春の使者と出会いました。ツクシ(土筆)です。他の使者と同様に例年より早いようです。
数年前まで、ツクシ摘みは春の楽しみのひとつでした。
車を走らせ、水田地帯や河川堤防へ。木曽川の堤防では30㌢ほどもあるジャンボツクシを摘みました。子どものように時の経つのを忘れ、ビニール袋いっぱいに。周りを見渡すと「同好の士」の姿や家族を何人か見かけたものです。
帰宅すれば、僕一人の役目として押し付けられたツクシの袴取り。袴の内側に砂や土が入っていることが多いからですが、こちらも爪を黒くしながら黙々と続けました。
もう一度ツクシ摘みを・・・。でも、80代になった今、足腰からはOKが出ないでしょうね。