リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

連休になるとお湯が熱くなる

2019年06月30日 | 日々の風の吹くまま
6月29日(土曜日)。☀☀。やっと夏らしい陽気。今日は20度ちょっと、明日は25度くらいだって。ワタシの感覚では25度は真夏日なんだけど、ヨーロッパは猛烈な酷暑だそうだから、暑いなんて文句垂れていたら罰が当たるかな。

起きたときからなぜか左手の親指の付け根と周囲が痛くて、顔を洗うのにイテッ。朝ご飯のスプーンを持つとイテッ。コーヒーマグを持ち上げるとイテテッ。ダスターを握ってイテッ。箒を動かしながらイテテッ。モップをかけながらイテテェ~。まじめに掃除をしているうちに、イテテが手首を通り越してじわじわと腕まで広がるし、他の指の関節もイテテの大合唱になるしで、やぁ~だ、もう。カレシが「キーボードの使い過ぎだよ」と言うけど、これは変形性関節症なの。50年以上のタイピング歴がもたらした職業病のようなもので、手の指を酷使して来たツケが回って来たってことだろうな。まあ、人間は一病息災の方がいいそうだし、痛みに対しては医者が心配するほどの耐性があるので、何のこれしきとサロンパスをぺたっ。

学校が休みに入って短い夏の行楽シーズンに突入する最初の週末が、今年は7月1日の建国記念日が月曜日なのでいきなり三連休。みんな一斉にどこかへ出かけてしまったようで、蛇口から出るお湯が朝からやたらと熱い。戸建ての家では150リットルくらいの大きなタンクで常時お湯をわかしてキッチンやバスルームに給湯するので、お湯の蛇口をひねるといつでもお湯が出て来るようになっている。(ただし、2ヵ所で同時に大量に使うと沸かすのが間に合わなくて水になってしまうから要注意。)集合住宅でも、タウンハウスや小規模なマンション、アパートでは各戸に給湯器がついている場合があるけど、大規模なマンションやアパートではボイラーで沸かしたお湯を全館に給湯するシステムが一般的で、1日の時間帯によってお湯の温度が微妙に違うからおもしろい。特に留守の家が多くてお湯の使用量が減る連休などには、やけどをしそうな熱湯が出て来ることが多いから要注意。

今日はすごい熱湯が出てくるのでちょうどいいやと、キッチンシンクの排水口にパイプの詰まりを溶かすDranoという強力なクリーナーをどぼどぼ。30分ほど経ってから、今度は排水口に5分ほど湯気が立つくらい熱いお湯をどぼどぼ。最後にストッパーをはめ込んでシンクいっぱいに(やけどをしない程度の)お湯を溜めて、えぃっとストッパーを外して一気に「圧力洗浄」。これ、去年下水管の清掃に来た人が教えてくれた配水管の詰まりを防ぐメインテナンス。みんなが実行したら下水が詰まって溢れるなんて騒ぎを防げると思うけど、最近は他人のアドバイスに馬耳東風の人が多いからねえ。